こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
希死念慮で悩んでいる人は多いようです。
希死念慮は本当に辛いものです。
私も双極性障害で希死念慮が強い時期を何度も過ごしたので気持ちはよくわかります。
本記事では私が希死念慮の対処法を色々試した中で効果のあったもの2つを紹介します。
希死念慮の対処法
それでは希死念慮の対処法を2つ紹介していきます。
感情を感じきる
感情を感じきるとはスピリチュアルな分野の潜在意識の活用のメソッドで学びました。
感情には感じきると消えていくという性質があるのでそれを利用します。
死にたいという希死念慮が湧いたら体にも不快感が湧くと思います。
その体に出た不快感を感じ尽くすようにします。
体の不快感に集中して感じきります。
そうすることで感情のエネルギーが解放されて希死念慮も小さくなっていきます。
とにかく体に湧く不快感に集中して感じきるようにしてみます。
すぐに消えるわけではないので効果があるのかわからないかもしれませんがしばらく続けてみてほしいです。
着実に生きやすくなります。
こちらも参考にしてみてください。
本音と向き合う
次の希死念慮の対処法は本音と向き合うことです。
これはどういうことかというと死にたいという感情は本音を押し殺しているから起きるものだと考えられます。
本当はこう思っているのにそれはダメだと本音を否定するほど苦しくなり最終的には死にたくなります。
そこで本音と向き合う事が必要になります。
具体的にどうやるか説明します。
まずは無意識的に本音を押し殺していることに気づいたらそれをやめるようにします。
本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。
次に本音と向き合い認め受け入れることをします。
さらにその本音を十分に肯定してあげます。
心の中で本音を十分に尊重することができるまで根気よく向き合い続けます。
死にたいという思いに囚われている人はかなり自己否定が強いと思います。
その自己否定をどうにかやめて自己肯定する必要があります。
しかし死にたいというレベルの人にはポジティブになれと言われてもそんなことは出来ませんよね。
なのでまずは死にたいというネガティブをなくすことから始めましょう。
それからのことはとりあえず元気が出てきたら考えればいいんです。
希死念慮が出るのは自分の本音を押し殺しているからだと説明をしてきました。
そこでまずは心の中で本音を肯定できるようにすることを勧めました。
もしこれをやって気力が回復してきたら、少しずつ本音を出すこともしてみて下さい。
本音と建前のギャップが大きくなるほど人は悩み生きづらくなります。
そのギャップを埋めるために本音に従って行動できるようになると悩みはさらに改善します。
もちろん希死念慮に苛まれている人にはまだすぐにこれを実行できるとは思えませんので無理はしないでください。
まずは心の中で本音を十分に尊重することが重要です。
希死念慮について最後に
希死念慮についての対処法を2つ説明してきました。
この2つは私が希死念慮で苦しんできた中で効果のあったものなので、もしここにたどり着いた人にはやってみてほしいです。
ただ長年の習慣を変えることになるので地道にコツコツと実践してみてほしいです。
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