こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
承認欲求の強さに悩んでいる人も多くいます。
自己肯定感が低いと承認欲求が高い人になります。
本記事ではその心理と原因さらに改善法について書いていきます。
自己肯定感が低いと承認欲求が高い心理
自己肯定感が低い人は自分に自信がなくて自分には価値がないと思っています。
そこで他者からの承認を得ることで自分には価値があると確認するようになります。
これが自己肯定感が低いと承認欲求が高い理由です。
自分に価値がないと思っているので他人からの承認を得ることで自分には価値があるのだと思いたいのです。
しかしこの考え方をしていてはいつまでも他人からどう評価されるかに一喜一憂して振り回されます。
常に心の中は他人の評価のことでいっぱいで休まることはありません。
承認欲求が高いとこのような悩みが絶えません。
自己肯定感が低い承認欲求が高い原因
ではなぜ自己肯定感が低く承認欲求が高くなってしまったのでしょうか。
それは多くの場合親からありのままの自分を認められなかったからです。
何かをクリア出来た自分なら認められたという経験から何か条件を達成したら自分には価値があると思っています。
そして何か条件をクリアした私を認めてほしいと承認欲求が強くなります。
他人に自分の頑張りをアピールしたり、自分はすごいと自己顕示欲からアピールしたりします。
自分の価値を証明するために必死になってしまいます。
自己肯定感が低い承認欲求が高い改善法
順番としては自己肯定感が低いから承認欲求が高くなるので原因である自己肯定感の低さを改善したら承認欲求の強さも改善します。
そこで自己肯定感を高めることが改善策となります。
自己肯定感を高めるにはありのままの自分を受け入れることです。
本音を尊重し表現する
ありのままの自分とは自分の本音のことです。
つまり自分の本音を受け入れることが必要です。
では自分の本音を受け入れるにはどうしたらいいのか説明します。
まずは本当はこうしたいこう思っているのに我慢しているということを見つけます。
そして本音を押し殺していることに気づいたらそれをやめるようにします。
次にその本音を認め受け入れることをします。
さらに本音を十分に肯定してあげます。
それができたら本音を少しずつ表現することをしてみます。
慣れてきたらどんどん本音を出して最終的にはありのままの自分で生きられるようになります。
このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになると自己肯定感が高まり承認欲求も低くなります。
ありのままの自分でいいんだと思えるようになり他人から認められたいと思う承認欲求がなくなっていきます。
ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか大変かもしれません。
長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。
パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。
本音を出すことへの抵抗
本音を内面で受け入れることはまだできても表現することは怖いという人は多いと思います。
特に承認欲求の高い人はありのままの自分では認められない価値がないと思っているので本音を出すのは難しいでしょう。
そのためにまずは十分に内面で本音を尊重できるようになる必要があります。
また本音を出したら否定されたり見放されたりするという恐怖もあると思います。
しかし本音を出したら去っていく人は所詮その程度の関係だったということです。
その人はあなたが我慢していないと相手をしてくれないような人だったということです。
それに去っていく人もいれば新たに出会う人もいると思います。
その人はあなたのありのままの自分を受け入れてくれます。
その人を大切にすればいいのではないでしょうか。
この関係はあなたにとって居心地のいいものになるでしょう。
ありのままの素の自分でコミュニケーションができる関係になります。
他人から言われたいことを自分で自分に言う
次に自己肯定感を上げる方法として他人に言われたいことを自分で自分に言うことを紹介します。
承認欲求が強い人は他人からの評価がないと自分には価値があると思えません。
しかしそれでは他人に振り回されます。
そこで自分で自分を評価するということをします。
こんなことを他人から言われたらうれしいということを自分自身に言ってあげます。
どのような言葉を他人から言われたいのかは人それぞれ違うので自分の心と向き合ってみてください。
これを実践すれば自己肯定感が上がり他人からどう思われるのかを気にしなくなっていきます。
承認欲求が高い自己肯定感が低い人へ最後に
自己肯定感が低い人は承認欲求が高いことについて書いてきました。
この方法を実践すれば自己肯定感が高まり承認欲求も低くなっていくでしょう。
他人の目に縛られずに自由にのびのびと生きられるようになります。
ただ長年の習慣を変えることになるのでパパっとやって終わりというものではなく地道にコツコツと継続してやってみてほしいです。
継続の先には晴れやかな心が待っています。
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