こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
人と違うことで生きづらいと悩んでいる人も多いです。
そんな人と違う感覚がして生きづらい自分はおかしいのではないかと思っている人に向けてあなたはおかしくないそのままでいいということを伝えます。
人と違うということはおかしい？
人と違うというのは常識と違うというということです。
他人も常識に縛られて生きているので他人と違うという感覚は常識に適合できないということです。
常識とは今この時代この場所でしか通用しないものにも関わらずそれが絶対的なものであるかのように人々は考えます。
時代や場所が違えば常識は全く異なるものになるのに人々はそれに縛られ守らないといけないと必死になります。
そんな常識に縛られた人と違う感覚を持つことはおかしいことではありません。
思考停止して常識を無防備に受けいれている人の方がおかしいとさえ言えます。
あなたは常識に縛られない正常な思考の持ち主だと言えます。
もし江戸時代の人が常識に適合できないことに悩んでいるのを見ても現在に生きるあなたからしたらわけのわからないものに縛られているだけじゃないかと思うでしょう。
自分を客観的に見ればこれと同じことを自分がしているとわかるはずです。
昔の常識は今の非常識であり、日本の常識は他国の非常識です。
常識に縛られることが馬鹿らしいということがわかると思います。
だからあなたはそのままでいいんです。
そのままでいいと言われても悩んでしまう
そのままでいいと言われても悩んでしまうという人がほとんどなのではないでしょうか？
そこでどうすれば自分はそのままでいいと思えるかについて説明します。
それは自分を認め肯定することができるようになる必要があります。
本音を受け入れることで自己肯定する
具体的にどうすればいいのか説明します。
まずは本当はこう思っている、こうしたいという本音を無意識的に押し殺していることに気づけたらそれをやめます。
次にその本音を認め受け入れるようにします。
その後に本音を十分に肯定してあげます。
そしたら本音を少しずつ表現してみます。
慣れてきたらどんどん本音を出すようにしていきます。
最終的には本音に従ってありのままの自分で生きられるようになります。
このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままの自分に自信が持てて人と違うことも気にならなくなっていきます。
常識や他人の目を気にして自分を否定していたから生きづらかったんです。
ありのままの自分を表現できるようになれば心の中から葛藤がなくなります。
ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか大変かもしれません。
長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。
パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。
本音を出すことは怖い
本音を出したら否定され嫌われるのではないかと心配になる人も多いと思います。
今の人間関係では常識に縛られた人とばかり関わっているのでそうとしか思えないと思います。
もちろん本音を出したら去って行く人もいるでしょうが、新たに出会う人もいるでしょう。
去って行く人はあなたが本音を我慢しないと認めてくれないような人です。
そのような人間関係は本当に必要ですか？
あなたのためになりますか？
本音を我慢してまで守る価値がありますか？
新しい人間関係が本当は欲しいのではないですか？
去るもの追わず新たに出会う人を大切にすればいいんです。
新しい人間関係はありのままのあなたを受け入れてくれる存在なので安心して生きていけます。
この新しい関係で初めてあなたはありのままの自分でいることができるでしょう。
他人に言われたいことを自分で自分に言う
確かに本音を出して生きることができれば楽になるだろうとは思うけど勇気が出ないという人も多いと思います。
そこで自分に自信を持つ方法を紹介します。
それは他人に言われたい言葉を自分で自分に言うというものです。
人と違うから生きづらいと感じている人は他人から認めてもらうという経験が不足しています。
それを補うために自分で自分を認めてあげることをします。
具体的にはこんなことを他人から言われたらうれしいという言葉を自分に言ってあげます。
どのような言葉を他人から言われたいのかは人それぞれ違うので自分の心と向き合ってみてください。
これを実践すれば自己肯定感が上がり自分は自分でいいと思えるようになります。
人と違うから生きづらいと悩んでいる人へ最後に
人と違う自分はおかしいのではないかという疑問に答えてきました。
結論を言うとあなたはおかしくないそのままでいいということです。
そしてその生きづらさを改善するには本音に従って生きることだとも説明しました。
本音に従い生きることでありのままの自分でいいと思えるようになるでしょう。
ただ長年の習慣を変えることになるのでパパっとやって終わりというものではなく地道にコツコツと実践してみてほしいです。
継続の先にはあなたらしい自由な人生が待っています。
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