恋愛依存・対人関係の悩みの原因は親にあった?克服法を紹介

こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。

人間はいろいろな物事に依存してしまいますが恋愛依存・対人関係の悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。

恋愛対象の人の言動に一喜一憂して振り回されてしまう恋愛依存症が辛くて治したいやめたい克服したいという人、対人関係がうまくいかない人に向けてこれから方法を書いていきます。

恋愛依存・対人関係の悩みの治療法

まず最初にそもそも治療法はあるのかということを考えたいと思います。

ここでは一般的な医学・薬学という意味での治療法について書きたいと思います。

同じ依存症でもアルコール依存症の場合治療薬があるので治療法はあるといえますが、恋愛依存症に効く薬というのは存在してないでしょうから一般的な医学・薬学での治療法はないということになります。

対人関係でももちろん薬などないでしょう。

他にはカウンセリングや心理療法が考えられます。

後ほど説明する私の恋愛依存・対人関係の悩み克服法も心理療法的なものになります。

恋愛依存・対人関係の悩みを持つ原因

克服法の前に恋愛依存・対人関係の悩みの原因を分析しておこうと思います。

自己肯定感が低く心に欠けたような空虚さをもっていてそれを恋愛や人で埋めようとしています。

心の空虚さ寂しさを埋めるために恋愛や他人を利用していると言い換えることもできると思います。

特に恋愛依存症の場合、親との関係性がよくなかったというパターンが多くみられます。

対人関係の基盤は親子関係にあります。

対人関係に問題がある場合親子関係に問題がある可能性が高いです。

親からの愛情不足を恋愛対象からもらって補おうとしているといえます。

つまり恋愛依存症を治したい場合親との関係性を振り返る必要があるといえます。

恋愛依存の場合異性の親との関係に問題があったケースが多いです。

そして対人関係の場合は仕事では特に同性の親との関係が重要だとされています。

なので多くの場合男女で恋愛依存・対人関係の悩み克服法が変わってきます。

男の恋愛依存・対人関係の悩みの原因と克服方法

男の恋愛依存症の原因は母親との間に十分な愛情関係が築かれなかったという可能性が高いです。

なので男の恋愛依存症を治したい場合母親との関係を振り返っていく必要があります。

対人関係特に仕事での関係が悪い場合父親との間に何か心理的問題がないか考えましょう。

女の恋愛依存・対人関係の悩みの原因と克服方法

女の恋愛依存症の原因は父親との間に十分な愛情関係が築かれなかったという可能性が高いです。

なので女の恋愛依存症を治したい場合父親との関係を振り返っていく必要があります。

対人関係特に仕事の悩みがある場合母親との関係に問題がないか考えてみましょう。

恋愛依存・対人関係の悩み克服方法

原因がわかれば対処法も見えてきます。

そこで克服法をお伝えします。

寂しさを感じきる

恋愛依存・対人関係の悩みを持つ人の多くが寂しさを埋めたいというのが原動力になっています。

親からもらえなかった愛情や認めてもらえなかった空虚さから寂しさという感情が生まれます。

そして寂しさを埋めるために相手を探すということをします。

そこで心の中からこの寂しさという感情を解放してあげます。

具体的な方法としては「寂しい、寂しい、寂しい」と心の中で感じていると同時に体に不快感が生じると思います。

胸が苦しくなったりみぞおちが重くなったりなど何かしら身体反応が出てくると思います。

その身体反応に集中して感じつくすようにします。

感情とは体に蓄積されたエネルギーなので感じきることで解放されていきます。

「寂しい」のほかにも「孤独だ」「認めてほしい」「受け入れてほしい」「愛してほしい」など対人関係に関して感じるネガティブな感情をひたすら感じきっていきます。

そうしているうちにどんどんネガティブ感情が解放されて心が楽になり心の飢餓感もなくなっていくでしょう。

自分で自分の心を満たす

多くの人は心が欠けていて満たされないという感情を味わっています。

そこで他人から好感を得ることで自分の心を満たそうとするのですが、それは他人の言動に一喜一憂する不毛なゲームをやることになります。

ではどうしたらいいかというと他人に埋めてもらおうとしている心を自分で満たすということをします。

具体的にどうやるかというと他人に言われたいことを自分で自分に言うことをします。

恋愛関係の言葉で言えば「好きだよ」「愛してるよ」「大切だよ」といった恋愛対象から欲しい言葉であることが多いでしょう。

他には「かっこいい」「かわいい」という称賛の言葉かもしれません。

また自分の心を深く探っていくと恋愛対象に求めている言葉は親から欲しかった言葉だと気づくかもしれません。

例えば「すごいね」「えらいね」といったある意味幼稚な誉め言葉が欲しいと思っていることに気づくかもしれません。

とにかく自分の心と向き合い自分が欲している言葉を自分にかけてあげるようにします。

そうすることでかけた心を自分で満たすことができ克服することができるでしょう。

ありのままの自分を愛する

親から認めてもらえなかったありのままの自分を愛することをします。

ありのままの自分とは本音の自分です。

つまり本音を認めることでありのままの自分を認めることが出来ます。

本音を尊重し表現する

具体的には本当はこう思っているのにできないという本音に対して否定するのをやめます。

次にその本音を認め受け入れることします。

そして十分に本音を肯定してあげます。

それができるようになったら本音を少しずつ表現することをします。

慣れてきたらどんどん本音を表現して最終的には本音に従ってありのままの自分で生きられるようになります。

このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままの自分に自信が持てて等身大の自分でいいと思えるようになります。

そうすることで対人関係に求めてきた承認欲求もなくなっていきます。

ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか大変かもしれません。

長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。

パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。

本音を出すことへの抵抗

このような話を聞くと本音を出すことは怖いと思う人もいるでしょう。

対人関係に問題を持っている人は本音を隠してコミュニケーションをしていることが多いです。

本音を出したら否定されたり馬鹿にされたり見放されたりすると恐れているのではないでしょうか。

確かにあなたが恐れているように本音を出せばあなたの人間関係は変わるでしょう。

ですがそれはいいことなのです。

今まで我慢をして無理に維持してきた関係は終わり、新しいありのままの自分でいられる関係が始まります。

あなたのもとを去っていく人もいるかもしれません。

その人はあなたが我慢をしていないと相手をしてくれない人だったということです

そのような関係は無理して維持する必要はあるでしょうか。

去っていく人もいれば新たに出会う人もいるでしょう。

その人はありのままのあなたを受け入れてくれます。

その人との関係はあなたにとって居心地のいいものになるでしょう。

恋愛依存・対人関係の悩み克服法についてさいごに

恋愛依存・対人関係の悩み克服したい人向けに書いてきました。

他人に振り回され言動に一喜一憂するのはとてもつらいことです。

そこ苦しみから逃れる方法を詳しく解説してきました。

どれも自分一人で手軽にできる方法なのでぜひやってみてほしいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました