怒られるのが怖いのは甘え?病気?うつ?克服法を紹介

こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。

怒られるのが怖い人へ怒られても気にしない方法をお伝えします。

まずは怒られるのが怖い心理と原因を考察して次に怒られても気にしない方法を解説します。

怒られるのが怖い心理

怒られるのが怖いのは自信がないからです。

なぜ自信がないのかというと自分を否定しているからです。

自信がないので他人から何を言われるのかにビクビクしています。

自分に自信がないので自分には価値がないと思っています。

さらに他人から批判をされるとそんな自分には価値がないと思ってしまいます。

自分には価値がないと思っているので他人の評価が自分の価値を決めるようになってしまいます。

そうすると他人から否定されることがさらに怖くなります。

他人から否定されると自分の価値が否定されたと感じるからです。

このように自信がないと怒られるのが怖くなってしまいます。

怒られたら傷つく本当の原因

普通私たちは他人から怒られたら傷つくと思っています。

ですがこれはよく分析してみると違うことがわかります。

例えば「あなたは馬鹿だ」と言われたとします。

自分のことを馬鹿だと思っていない人は言われても気にしません。

ところが自分のことを馬鹿だと思っている人は傷つきます。

つまり傷つくかどうかは自分が決めているのです。

自分で自分を否定しているから傷つくわけです。

普通は他人から否定をされたから傷ついたと思いますが、実際は自分で傷をつけたところを図星をつかれて傷をえぐられたから傷ついたと感じるのです。

つまり自分で自分を否定をするのをやめれば解決するといえます。

自分で自分を傷つけなければ他人から何を言われても気にならなくなります。

怒られるのが怖い怒られ恐怖症は甘え?病気?うつ?

怒られるのが怖いのは甘え・病気・うつかどうか気になって悩んでいる人もいます。

怒られるのが怖いのは甘えだという主張をする人は怒られても怖がるなということを言いたいのだと思います。

メンタルが弱いだけだから怖がるな甘えるなというわけです。

これは間違っているというわけではないのですが少し暴論が過ぎます。

怖がっている人に対して甘えだから怖がるなというのは無理があります。

確かにメンタルが弱いのは先ほど書いたように自己否定をしているので自己責任といえます。

ですが甘えだと言って断罪するのは極論すぎるといえます。

怒られると怖いのは自信がなく自己否定をしていることが原因なのでそこを治せば改善するので安心してください。

改善できるので病気であるとかうつであるとも私は捉えていません。

ただ少し考え方が歪んでいるだけで修正すれば治ります。

怒られるのが怖い人の改善策

では怒られても平気になるには今すぐに自己否定をやめて自信をつければいいのかとなります。

それは正しいのですが自信とはつけようと思って簡単につくものではありません。

そこで怒られるのが怖い人へ三つの改善策を紹介したいと思います。

感情を感じきる

まずは感情を感じきるについて説明します。

怒られるのが怖いと感じている人は心の深層部(潜在意識)にネガティブな感情が蓄積していると言えます。

その蓄積されたネガティブな感情は解放しないといつまでも心に居座り続けます。

そこで感情を解放する必要があります。

やり方は怖いという感情が湧いた時に体にも不快感が湧いてくると思います。

胸がドキドキするとかみぞおちが重苦しくなるとか人により違いますが何かしら不快感を感じると思います。

その不快感を感じ尽くすようにします。

こうすることで感情を解放することが出来ます。

このワークをすることで恐怖心というものが解放されていきます。

怒られても前ほど気にならなくなったとかドキドキしなくなったという効果が期待できます。

他人から言われたい言葉を自分に言う

自己評価が低く自信がない人は自分に厳しく当たっています。

心の中なら何を思ってもいいと思い自分に厳しく当たっています。

しかしそれは間違いです。

オカルトな話だと思うかもしれませんが、他人からどう扱われるかは自分が自分をどう扱っているかと関係しています。

そこで他人から扱って欲しいように自分を扱います。

具体的には他人から言われたい言葉を自分で自分に言ってあげるんです。

他人からなんと言われたいのかは人それぞれ違うと思うので自分の心と向き合ってみてください。

例としては「すごい」「えらい」といった称賛の言葉や「好きだよ」「愛してるよ」といった受容の言葉かもしれません。

怒られたくない人なら「よくがんばってるね」と言った言葉かもしれません。

とにかく自分の言われたいことを自分に言ってあげます。

これで心が満たされて安心できるようになります。

自分で自分の心を満たせるので他人から何を言われてもあまり気にならなくなっていきます。

本音を大切にする

怒られるのが怖い人は自分に自信がありません。

自信がないとはありのままの自分を認めていないということです。

ありのままの自分を否定しています。

ありのままの自分とは自分の本音のことです。

つまり怒られるのが怖い人は本音を否定しています。

こんな自分じゃダメだと思っています。

そこで本音を大切にすることが重要です。

本音を尊重し表現する

具体的にどうやるのか説明します。

まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。

そしてその本音を否定するのをやめます。

次にその本音を十分に肯定してあげます。

本音が十分に尊重することができるようになったら少しずつ本音を表現してみます。

慣れてきたらどんどん本音を出して最終的にありのままの自分で生きられるようになります。

このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままの自分に自信が持てるようになります。

今まで否定していた自分もそのままでいいと思えるようになります。

そうすると自分を傷つけることがなくなり他人から何を言われても怒られても気にならなくなっていきます。

ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか大変かもしれません。

長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。

パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。

本音を出すことへの抵抗

このように言うと本音を出すことは怖いという人もいると思います。

怒られるのが怖いという人は本音を押し殺して生きてきました。

本音を出せば否定されたり見放されるのではないかという恐怖があると思います。

確かに本音を出せば去っていく人もいると思います。

ですがその人はあなたが我慢していないと相手をしてくれない人だと言えます。

そのような関係は本当にあなたのためになるでしょうか。

無理して維持する必要はあるでしょうか。

また去っていく人もいるかもしれませんが新たに出会う人もいるでしょう。

その人はありのままのあなたを受け入れてくれる人で怒ったりしてこないでしょう。

その人を大切にすればいいのではないでしょうか。

本音を出して今までの人間関係を変えるのは勇気がいると思いますがこれ以上自分を殺すのはやめませんか。

怒られるのが怖い原因と克服法について最後に

怒られても気にしない方法について三つの方法を紹介しました。

どれも効果的なので同時にやってもいいですししっくりくるものがあればそれからやってみてもいいでしょう。

ただ長年の習慣を変えることになるので地道にコツコツと実践してみてほしいです。

やっていくうちにどんどん自分に自信が持てるようになり怒られても気にならなくなっていきます。

そして自由で明るい未来が開かれていきます。

 

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