こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
憂鬱な気分で悩んでいる人も多いです。
そんな憂鬱な気分から抜け出せない人へ憂鬱な気分を晴らすにはどうしたらいいかをお伝えします。
まずはなぜ憂鬱な気分になるのかを解説してから憂鬱な気分を晴らす方法を書きます。
憂鬱な気分になる原因
憂鬱な気分になる原因は心の中の深層部(潜在意識)にネガティブな感情が蓄積しているためです。
このネガティブな感情を解放しなければいつまでも憂鬱な気分から抜け出せないままです。
なぜネガティブな感情が蓄積したのかと言うと親や他人から否定的な言葉を受けたからです。
この他人の言葉によって自分の本音を否定しているのも憂鬱な気分になる原因です。
自分の本音つまりありのままの自分を否定しているので憂鬱な気分になります。
ありのままの自分ではダメだからあるべき理想の自分を目指さないといけないと考えて自分を追い込みます。
今の自分はダメだという思いが憂鬱な気分を作り出します。
憂鬱な気分を晴らすにはどうしたらいいか
憂鬱な気分の対処法を解説します。
４つあるので順番に説明をしていきます。
ネガティブな感情を感じきる
感情には抑圧をすると居座り正面から感じきると解放されるという性質があります。
この性質を利用して憂鬱な感情を解放します。
では感情の解放の仕方を教えます。
憂鬱な気分になったら体にも同時に不快感が湧くと思います。
胸やみぞおちが重苦しくなったような感覚があったらそれです。
その不快感を感じきるようにします。
不快感に集中して感じ尽くします。
感情とはエネルギーであり感じきると解放されていきます。
体に湧きあがる不快感を感じきるとそれが消えていきます。
それに伴って憂鬱な気分もわかなくなっていきます。
本音を大切にする
先程憂鬱な気分になるのは本音を否定しているからだと説明しました。
ありのままの自分を否定しているので息苦しくなります。
そこで自分の本音を肯定して改善を図ります。
具体的にどうやるのか説明します。
まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。
次にその本音を否定するのをやめて認め受け入れることをします。
そしてその本音を十分に肯定するようにします。
本音を十分に尊重することができるようになったら少しずつ本音を表現してみます。
慣れてきたらどんどん本音を表現して最終的にありのままの自分で生きられるようになります。
このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになると本音と建前の葛藤がなくなり憂鬱な気分も改善していきます。
ありのままの自分を否定するのをやめることができ自分はこのままでいいんだと思えるようになっていきます。
ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか大変かもしれません。
長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。
パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。
本音を出すことへの抵抗
これを聞いて本音を出すことは怖いと思った人もいると思います。
自分の本音を出したら周りから否定されたり見放されるのではないかという恐怖があるかと思います。
確かに本音を表現すれば去っていく人もいると思います。
ですがその人はあなたが我慢していないと相手をしてくれない人だと言えます。
そんな関係は無理して維持する必要はあるでしょうか。
本当は嫌なのに仕方なく維持しているだけではないですか。
去っていく人もいれば新たに出会う人もいるでしょう。
その人はありのままのあなたを受け入れてくれる人です。
その人を大切にすればいいのではないでしょうか。
ありのままの自分をさらけ出せる関係の方が魅力的ではないですか。
自己肯定感を上げて自信を持つ
本音を出すことができれば憂鬱な気分は晴れるとわかったけど勇気がないという人もいるでしょう。
そのような人には自己肯定感を上げて自信を持つ方法を紹介します。
それは他人から言われたいことを自分で自分に言うことです。
多くの人は他人から認められたら自分には価値があると思うようになります。
しかしこれではいつまでも他人の評価に振り回されてしまいます。
そこで他人によらずに自分で自分を評価する必要があります。
そのために他人から言われたいことを自分で自分に言うことをします。
何を言われたらうれしいのかは人それぞれ違うので自分の心と向き合ってみてください。
こう言われたらうれしいという言葉を自分で自分に言うことをしていると自分で自分の心を満たせます。
他人に依存せず自分の価値を確立できます。
そして自信がつけば本音を表現することも簡単になるでしょう。
ネガティブ思考を客観視する
次に紹介するのはネガティブ思考を客観視することです。
憂鬱な気分の時ネガティブ思考も同時に湧くと思います。
このネガティブ思考をストップさせるために客観視をしていきます。
ネガティブ思考をしていると気づいたらそれを客観視します。
それができるようになったら思考から離れてみます。
これもできるようになったら思考をストップしてみます。
最初のうちは一瞬止めるので精いっぱいだと思います。
しかし慣れてくれば思考を止める時間が長くなり最終的には思考が湧かなくなります。
思考が湧かなければ憂鬱なことを考えることはなくなっていき憂鬱な気分は晴れていきます。
憂鬱な気分を晴らすにはどうしたらいいのか最後に
憂鬱な気分を晴らすにはどうしたらいいのかを４つ解説しました。
どれも効果的な方法なのでぜひやってみてください。
ただやることが多いと感じたらしっくりくるものからやってみてもいいでしょう。
一つをこなしてから次のに手を出すという方法もいいと思います。
ただ長年の習慣を変えることになるのでパパっとやって終わりというものではなく地道にコツコツと実践してみてほしいです。
継続の先には晴れやかな心が待っています。
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