【幸せになるのが怖い】幸せ恐怖症の2つの治し方

こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。

幸せになるのが怖いという幸せ恐怖症で悩んでいる人もいます。

そんな幸せになるのが怖い幸せ恐怖症の原因と治し方を解説します。

まずは幸せ恐怖症の心理と原因を分析して次に治し方をお伝えします。

幸せになるのが怖い幸せ恐怖症の心理

幸せ恐怖症の心理を分析します。

幸せ恐怖症の人は自分には幸せになる価値がないと感じています。

自分には幸せになる資格がないと思っているので幸せになるのが怖いという感情になります。

幸せになりたいと思っていてもいざ自分が幸せになると思うと罪悪感のようなものを感じます。

自分には本当に幸せを受け取る資格があるのだろうかと心が抵抗をします。

そして多くの場合幸せを受け取り拒否してしまいます。

そしてやっぱり自分には不幸がお似合いなんだと思うようになります。

幸せでいる自分に違和感を覚え不幸でいるほうが落ち着くという心理状態です。

幸せになるのが怖い幸せ恐怖症の原因

幸せ恐怖症になる原因の多くは親が毒親であったりして家庭環境も悪くありのままの自分を認められなかったからです。

ありのままの自分を認められなかったので自分はそのままではダメな存在だと感じています。

ダメな自分には幸せなんてふさわしくないと考えてしまいます。

こんな自分じゃ幸せになれない、幸せになったとしても長く続かなくきっと失う、それなら幸せになんかならない方がいいと感じている人もいるでしょう。

ありのままの自分を認めてもらえなかったのがすべての原因と言ってもいいでしょう。

幸せになるのが怖い幸せ恐怖症の治し方

幸せ恐怖症の原因はありのままの自分を認められないことでした。

ありのままの自分とは自分の本音のことです。

つまり自分の本音を否定しているのが幸せ恐怖症の根本原因だと言えます。

原因がわかれば治し方もわかります。

親から与えられなかった承認を自分で自分に与えることをします。

自分の本音を否定しているのが原因なら本音を肯定すればいいのです。

本音を尊重し表現する

具体的にどうやればいいのか説明します。

まず本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。

次にその本音を認め受け入れることをします。

さらに本音を十分に肯定してあげます。

本音を尊重できるようになったら少しずつ本音を表現してみます。

慣れてきたらどんどん本音を表現して最終的にありのままの自分で生きられるようになります。

このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままの自分に自信が持てて自分はこのままでいいんだと思えるようになります。

こんなダメな自分も自分なんだと自己受容できるようになりそんな自分でも幸せになっていいと思えるようになります。

ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか大変かもしれません。

長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。

パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。

本音を出すことへの抵抗

本音を心の中で肯定することまではいいとしても表現することは怖いという人もいるでしょう。

幸せ恐怖症の人は自分の価値がかなり低いと思っているので自分の本音には価値などないと思っています。

なので本音を出したら否定されたり見放されるのではないかという恐れがあります。

あなたは幸せになるのが怖い自分を選ぶか、本音を出す怖さを選ぶかのどちらかの分岐点に来ていると言えます。

もちろんいきなり表現することは私も勧めていませんし先程書いたようにまずは心の中で十分肯定することができてから表現することを推奨しています。

とはいえ最初はやはり怖いかもしれません。

もちろん本音を出せば去っていく人もいるでしょう。

そのような人はあなたが我慢していないと相手をしてくれないような人だったということです。

そのような関係は本当にあなたのためになるでしょうか。

無理して維持する必要はあるでしょうか。

去っていく人もいれば新たに出会う人もいるでしょう。

その人はありのままのあなたを受け入れてくれます。

その人を大切にすればいいのではないでしょうか。

この関係は今までと違ってあなたにとって居心地のいいものになるでしょう。

他人から言われたいことを自分で自分に言う

本音を出せれば幸せ恐怖症は改善するというのはわかったけど勇気がないという人は多いでしょう。

そこで自己肯定感を上げて自信を持つ方法を紹介します。

それが他人に言われたいことを自分で自分に言うことです。

多くの人は他人から認められたら自分には価値があると思い自信を持ちます。

ですがこれでは他人からの評価に依存していて振り回されます。

これを断ち切るには他人によらず自分で自分を評価する必要があります。

どんなことを言われたいかは人それぞれ違うので自分の心と向き合ってみてください。

こんなことを言われたらうれしいという言葉を見つけたら自分に言ってあげてください。

そうすることで自己肯定感が上がり本音を言うことも自然にできるようになるでしょう。

自信を持つ事もできて自分は幸せになってもいいその価値があると思えるようにもなっていくでしょう。

幸せになるのが怖い幸せ恐怖症について最後に

幸せ恐怖症について改善法を書いてきました。

この方法を実践すれば幸せになることも受け入れられるようになっていきます。

自分には幸せになる価値があるのだと思えるようになっていくでしょう。

ただし長年の習慣を変えることになるのでパパっとやって終わりというものではなく地道にコツコツと実践してみてほしいです。

継続の先にはありのままの自分で生きられる人生が待っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました