こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
何もやる気が出ない無気力症候群で悩んでいる人もいるようです。
そこで本記事では本音心理学の観点から無気力症候群の治し方を解説します。
まずは無気力症候群になる原因を書き次に治し方を書きます。
無気力症候群になる原因
無気力症候群の原因はありのままの自分を否定しているからです。
ありのままの自分とは自分の本音のことです。
つまり自分の本音を否定しているのが無気力症候群の原因だと言えます。
常識や社会通念、身につけてきた価値観などで自分の本音を否定しているのが根本的な原因です。
本当はこうしたいのにできない、こう思ってるのに言えないという経験が積み重なるとどんどん何もやる気が出なくなり無気力症候群になってしまいます。
本当はやりたいことはあるのにそれはできるはずがないという無力感が心を支配します。
無気力症候群の治し方
原因がわかれば治し方もわかります。
本音を押し殺していることが無気力症候群の原因なのだから本音を大切にすればいいとなります。
では具体的にどうすればいいのかを説明します。
本音を尊重し表現する
本当はこうしたいのにできない、こう思ってるのに言えないといった本音を探り出します。
次にその本音を十分に認め受け入れることをします。
さらに本音を十分に肯定してあげます。
ここまでが十分できるようになったら少しずつ表現することをしてみます。
慣れてきたらどんどん本音を出して最終的にありのままの自分で生きられるようになります。
このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままで生きられるようになりやる気が出てきて無気力症候群は治ります。
ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか大変かもしれません。
長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかります。
地道にコツコツと続けてみてください。
本音を出すことへの抵抗
本音と向き合うことまではいいけどそれを表現することは怖いという人も多いと思います。
無気力症候群になる人はかなり自分の本音を否定していると言えます。
自分の本音には価値がないと思ってるので何もやる気が出ないようになってしまいました。
そしてあなたはそれを治したいと思ってここにたどり着きました。
それならば勇気を出して本音を表現してみませんか。
もちろんいきなり表現するようには言っていません。
心の中で十分に尊重することが出来てからやることを勧めています。
本音を表現することの恐怖は本音を出したら否定されたり見放されるのではないかというものだと思います。
確かに本音を出せば去っていく人もいるでしょう。
しかしその人はあなたが我慢していないと相手をしてくれないような人だったということです。
そのような関係は無理して維持する必要はあるでしょうか。
その関係は本当にあなたの望むものですか。
去っていく人もいれば新たに出会う人もいるでしょう。
その人はありのままのあなたを受け入れてくれます。
その人を大切にすればいいのではないでしょうか。
無気力症候群の治し方について最後に
無気力症候群について書いてきました。
具体的な治し方も解説しました。
この方法を実践すれば着実に生きやすくなります。
無気力も治りやる気も出てくるでしょう。
ただ長年の習慣を変えることになるので地道にコツコツと実践してみてほしいです。
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