アルコール依存症の原因と自力で治す独自な方法の紹介

こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。

なかなか治りにくいアルコール依存症の原因と自力で治す独自の方法を紹介します。

まずは通常の医学とは違った観点からアルコール依存症の原因を説明し、自力で治す方法を解説していきます。

アルコール依存症の原因

一般的にはアルコール中毒ともいわれるようにアルコールという物質の中毒になってやめられなくなってしまっているというのが通常の医学の考え方です。

ですが私はそういった脳内物質のせいだけでなく心の問題のほうに注目しています。

つまりアルコール依存症とはストレスから逃げるために文字通り酒に逃げているといえます。

ストレスが苦しいからアルコールで麻痺させてその間だけは心が休まるという構造です。

さらにアルコールを飲めば本音を出するというのもアルコール依存症の大きな要因だと思います。

アルコールを飲まないと本音を出せないありのままの自分を出せないというのが問題です。

なのでアルコール依存症を根本解決するには心の問題を解決しないといけないと私は考えています。

アルコール依存症を自力で治す方法

それではどうやって心のストレスを改善すればいいのかという話になります。

そこで私がおすすめするのはネガティブな感情を感じきるという方法です。

感情には感じきると消滅していくという性質があり、それを利用し心の中のストレスを解放します。

あなたがなぜアルコールを飲むのか、どんな感情やストレスから逃げたいのかを考えてみてください。

そうしたらそのネガティブな感情を感じきるようにします。

感情を感じきるコツはネガティブな感情が湧きおこるとともに体にも不快感が湧いてくると思います。

その体の不快感に集中して感じきってみてください。

感情は必ず肉体的な感覚とともに現れるので肉体的な不快感を感じきります。

こうしてネガティブな感情を感じきるとアルコール依存症の原因であったストレスから解放されアルコールを飲んでストレスから逃げようという気持ちが減退していきます。

本音を大切にする

次の方法は本音を大切にするというものです。

なぜ本音を大切にするのかと言うとアルコールに頼る時本当はこう思ってるのに言えないと普段感じていることを発散させています。

つまりアルコールに頼らないと本音を出せないというのがアルコール依存症の本質だと私は思います。

なのでアルコールに頼らずに本音を出せればアルコールに頼る必要もなくなると言えるのではないでしょうか。

そこでアルコールに頼らずに本音を出す訓練をします。

まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。

次にその本音を否定することやめて認め受け入れることをします。

さらに本音を十分に肯定してあげます。

ここまでが心の中でできるようになったら少しずつ本音を表現することをします。

慣れてきたらどんどん本音を出して最終的にありのままの自分で生きられるようになります。

これは言葉で書けば簡単ですが実践するのは大変かもしれません。

長年押し殺してきた本音と向き合う必要があるからです。

ですが着実にアルコールが欲しいという気持ちは薄れていきます。

私の経験

私もアルコール依存症の時は飲まずにはいられず、感情を麻痺させるために飲んでいました。

私の場合はアルコール依存症を治そうと思って先ほどの感情を感じきるをやったわけではなく、漠然とした生きづらさや双極性障害のうつ状態が辛かったのでやっていたら、アルコール依存症もよくなっていたという経緯があります。

私の場合憂鬱さや社会や世界への憎しみといったような負の感情をごまかすためにアルコールに頼っていたのだと思います。

今では飲まずにいられないという渇望感はなく付き合いで飲むときに飲む程度にまで改善しました。

さいごに

アルコール依存症を治す方法しかも自力でとなるとなかなかないと思います。

意志の力で飲まないようにしようというのは無理があるでしょうし余計飲みたいという渇望感が強くなりそうです。

改善法に困っている方は私の方法を試してみてはいかがでしょうか。

アルコール依存症だけでなく生きづらさも改善できるのでおすすめします。

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