こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
人と関わりたいけど怖いと悩んで検索している人も少なからずいます。
そのような人へ自然体で人と関われるようになる方法を紹介します。
人と関わりたいけど怖い心理
人と関わりたいけど怖いという心理はありのままの自分を表現できないから起きるものです。
ありのままの自分に自信がなく価値がないと思っているので表現できません。
人と関わりたいけど自分を偽っているのでそれがバレるのが怖いのです。
人と関わりたいけど本当の自分を知られるのは怖いという心理から関わることがうまくできません。
人と関わりたいけど素の自分を知られたら失望されるのではないかという怖さを抱えています。
人と関わりたいけど怖い原因
対人関係の基盤は親子関係にあります。
対人関係に問題がある場合親子関係に問題があった可能性が高いです。
人と関わりたいけど怖いという人は親に対しても関わりたいけど怖いと思っていたのではないでしょうか。
親が感情的であったり何を考えているのかわからないような人であったりした人が多いかと思います。
親と関わりたいと思いながらも関わるのが怖いと感じながら育ってきました。
自分のせいで親の気分を悪くしたり嫌われたりしたらどうしようと思って関わることができません。
そこ癖が抜けないまま大人になり他人に対しても同じような感情を持つようになりました。
人と関わりたいけど怖い人の改善法
人と関わりたいけど怖いのはありのままの自分に自信がないからでした。
ではありのままの自分に自信を持てば改善できるといえます。
ありのままの自分とは自分の本音のことです。
つまり自分の本音を大切にすればありのままの自分を肯定できて人と関わるのも怖くなくなります。
本音を尊重し表現する
では具体的にどうやるのか説明をします。
まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。
次にその本音を否定するのをやめて認めてあげます。
さらに十分に肯定をしてあげます。
心の中で十分に本音を尊重することができるようになったら少しずつ本音を表現してみます。
慣れてきたらどんどん本音を表現して最終的にはありのままの自分で生きられることができるようになります。
このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままの自分に自信が持てるようになります。
ありのままの自分でいいんだと思えるようになり自分をさらけ出すことが怖くなくなります。
ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか大変かもしれません。
長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。
パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。
本音を出すことへの抵抗
このような話を聞くと本音を出すことは怖いと感じる人もいると思います。
本音を出せば人から否定されたり見放されたりすると恐れています。
確かにあなたが恐れているように本音を出せばあなたの人間関係は変わるでしょう。
ただしそれはいい意味で変わります。
今まで我慢をして無理に維持してきた関係は終わり、新しいありのままの自分でいられる関係が始まります。
あなたのもとを去っていく人もいるかもしれません。
ですがその人はあなたが我慢をしていないと相手をしてくれないような人だったということです。
その関係は無理して維持する必要はあるでしょうか。
去っていく人もいれば新たに出会う人もいるでしょう。
その人はありのままのあなたを受け入れてくれます。
その人を大切にすればいいのではないでしょうか。
この関係はあなたにとって居心地のいいものになるでしょう。
自己肯定感を上げて自信を持つ
確かに本音を出せればありのままの自分で人と関われるようになるのはわかったけど勇気が出ないという人も多いでしょう。
そんな人のために自己肯定感を上げて自信を持つを方法を紹介します。
それは他人から言われたいことを自分で自分に言うことです。
これはどういうことかというと他人が怖いという人は他人からどう思われるかを過度に気にしています。
他人にどう思われるかびくびくしているといえます。
そこで他人からどう思われるかを気にすることなく自分で自分の価値を認めることが必要です。
そのために他人から言われたいことを自分で自分に言うことをします。
こんなことを言われたらうれしいという言葉を見つけたら自分にいってあげてください。
どのような言葉を他人から言われたいのかは人それぞれ違うので自分の心と向き合ってみてください。
繰り返していると自分で自分の心を満たすことができて他人からどう思われるか気にならなくなります。
自信がつき本音を表現することもできるようになっていきます。
怖さを感じきる
ここまでは思考を使って人が怖いことの改善法を書いてきました。
次は感情面からのアプローチをします。
感情には向き合って感じきると解放されるという性質があります。
これを利用して人が怖いという感情を解放します。
具体的には人と関わりたいけど怖いという感情が湧いたときに同時に体にも不快感が湧くと思います。
胸が苦しいとか胃が痛いとかみぞおちが重いとか何かしら身体的な不快感があると思います。
その不快感に注目して感じきってみてください。
何度もしていると少しずつ不快感が減っていきます。
それに伴って人が怖いという感情も湧かなくなっていきます。
実際に人と関わるときにやってもいいですが最初は難しいかもしれません。
そんな時は一人でいる時に想像で人と関わることをイメージして怖いという感情を感じてみます。
そして感じきって解放してみてください。
人と関わりたいけど怖い人へ最後に
人と関わりたいけど怖い人へ対策を解説してきました。
この方法を実践すれば着実に生きやすくなります。
ありのままの自分で人と関われるようになるでしょう。
ただ長年の習慣を変えることになるのでパパっとやって終わりというものではなく地道にコツコツと実践してみてほしいです。
継続の先にはありのままの自分で生きられる人生が待っています。
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