自分には何もないと劣等感を感じる時試して欲しい2つのこと

こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。

自分には何もないと虚しさや無価値感を感じている人へ試して欲しいことを提案します。

まずはなぜ自分には何もないと劣等感を感じてしまうのかを考え次に解決策を提案します。

自分には何もないと劣等感を感じる心理

自分には何もないと思うということは誰かと比較して自分には足りないものばかりであると考えているということになります。

他人との比較で自分には何もないと感じてしまっています。

特に同年代の人との比較をして自分には足りないものがあると劣等感を感じることが多いでしょう。

他人と比較して自分には何もないと感じるのはとてもつらいものです。

劣等感や無価値感で心が締め付けられてしまいます。

自分で自分を否定して貶めてしまうこともあると思います。

自分には何もないと劣等感を感じる原因

なぜ他人と比較してしまうようになったかと言うと多くの場合幼少期に親からありのままの自分を認められなかったのが原因です。

ありのままの自分ではダメだから何かを得ないといけない達成しないといけないと思うようになりそれが出来ない自分はダメなやつだと思うようになりました。

何かができる自分なら認めてもらえたという経験から何もない自分には価値がないと感じてしまいます。

先ほども書いたように自分には何もないと思うのは他人と比較をして劣等感を抱いているということです。

劣等感は他人と比較をして初めて感じるものです。

このまま他人と比較をし続けてはいつまでも劣等感を抱えたままになります。

自分には何もないと感じる劣等感の解決策

他人との比較をすることで自分には他人が持っているものを何も持っていないと感じます。

この他人と比較をするという心理が厄介です。

他人と比較をしていてはいつまでも自分は人に比べて上か下かを気にする不毛なループに陥ります。

そこで他人と比べない自分の価値を確立する必要があります。

他人と比較をしてその人のようにできない自分はダメだと自己否定をしてしまいますが誰しも本当はこうしたいという願望はあるはずです。

でもそれができないと思うのは他人と比較して劣っているだとか、そもそも他人から評価をされないような事をやりたいと思っている場合もあります。

常識や今まで身につけた価値観からこんな本音は持っていてはダメだ価値がないと自分で判断しているのが問題です。

そこで本音と向き合い本当の自分は何を望んでいるのかを知る必要があります。

本音を尊重し表現する

具体的なやり方を説明します。

まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。

次にその本音を否定することをやめて認め受け入れます。

さらにその本音を十分に肯定してあげます。

心の中で本音を十分に尊重することができるようになったら少しずつ本音を表現してみます。

慣れてきたらどんどん本音を表現して最終的にありのままの自分で生きることができるようになります。

このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままの自分に自信が持てます。

そして何かやりたいことが見つかるはずです。

自分が本当に好きなことやりたいことを見つけることができます。

常識や世間の価値観では意味がないといわれるようなものかもしれません。

今まではそれらの外部の価値観で自分の意志を押し殺してきました。

ですがもうそれをやめて自分の本音に従って生きる時が来ています。

もう自分には何もないという感情から解放されます。

ただこれはもちろん言葉で書けば簡単ですが実践するのは地道な作業になります。

一朝一夕でできるものではないのでじっくりと自分と向き合ってください。

本音を出すことへの抵抗

このように説明すると本音を出すことは怖いと感じる人もいると思います。

本音をずっと押し殺して生きることが当たり前なので表現したら否定されたり見放されたりすると恐れていることが多いでしょう。

ですがこのまま本音を押し殺して生きていては自分には何もないと感じながら生きることになります。

あなたはそれが嫌で変えたくてここにたどり着きました。

それならば勇気を出してやってみませんか。

確かに本音を出すことで今までの人間関係が変わることはあるでしょう。

あなたの元を去っていく人もいるかもしれません。

ですがその人はあなたが本音を押し殺していないと相手をしてくれない人だったということです。

そのような関係は無理して維持する必要はあるでしょうか。

去っていく人もいれば新たに出会う人もいると思います。

その人はありのままのあなたを受け入れてくれます。

その人を大切にすればいいのではないですか。

この新しい人間関係はあなたにとって素晴らしいものになるでしょう。

ありのままのあなたを認めてくれてやりたいことを応援してくれるような人と出会えるようになるはずです。

他人から言われたいことを自分で自分に言う

次に自分には何もないという劣等感を改善するもう一つの方法を紹介します。

それは他人に言われたい言葉を自分で自分に言うというものです。

自分に本当の自信を持っている人というのは何かができるとか他人と比べてすごいとかいう条件付きの根拠ではなく自分の存在を無条件に認めて根拠のない自信を持っています。

根拠のある自信の場合他人と比較をして自分は優れているという感情になりますがこの感情は他人に追い抜かされるという恐怖と隣り合わせです。

一方根拠のない自信は誰とも比較なしに自分には価値があるという感情です。

あなたには根拠のない自信をつけてもらいます。

そのために必要なのが他人に言われたいことを自分で自分に言うことです。

多くの人は他人から認められたら自分には価値があると認めています。

しかしこれは他人からの評価に一喜一憂し振り回されます。

そこで自己完結をした自分からの評価を得る必要があります。

そのために他人からではなく自分で自分を評価します。

どのような言葉を他人から言われたいのかは人それぞれ違うので自分の心と向き合ってみてください。

自分には何もないという劣等感を持っている人は「すごい」「えらい」といった称賛の言葉が欲しい人が多いかもしれません。

もしそのような言葉が他人から欲しいのなら自分にその言葉をかけてあげてください。

継続していけば自分で自分の心を満たすことができて他人からの評価を得たいという気持ちがなくなっていきます。

そして自分の価値は自分が決めるという心境になり根拠ない自信がつきます。

自分には何もないと劣等感を人へ最後に

自分には何もないと劣等感を感じる人へ解決策をお伝えしました。

実際に何もないのではなく常識や自分の価値観から考えたら何もないだけで本当はやりたいことはあるはずです。

それを見つけ出すために本音を大切にすることが必要です。

そして実行していけば何かしら形になるはずです。

自分の好きなことやりたいことをやっているので充実感があるでしょう。

そして根拠ない自信を得ることができれば他人と比較するということがなくなります。

安定したメンタルを得ることができるでしょう。

ただ長年の習慣を変えることになるので地道にコツコツと実践してみてほしいです。

継続の先には明るい未来が待っています。

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