こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
生きづらさを抱えている人は多いです。
そして生きていたくないと思うのは甘えかどうか悩んでいる人もいます。
そこで生きづらいから生きていたくないという人へ改善法を紹介します。
生きづらいとはそもそも何か
生きづらいという感情がそもそもなんなのかを考えます。
私たちは自分にとって都合の悪い世の中に対して生きづらいと感じます。
ありのままの自分では生きることが難しいから自分を世の中に合わせないといけないので生きづらいと感じます。
これはもっともな理屈だと思いますが、果たして絶対的な真理なのでしょうか。
世の中見渡せば世間のレールから外れた生き方をしている人などたくさんいるはずです。
自分だってそうなれると思えないことが生きづらさなのではないでしょうか。
自分の考えたレールから逃げることが出来ないから生きにくいと感じるのです。
その自分の考えたレールとは親や常識によって作られたものにすぎません。
もうそれと決別する時が来ています。
生きづらい原因
ではそもそもなぜ生きづらいという性格になったのかを考えます。
それは親から否定的な世界観を学んだからです。
親から否定的な言葉や態度をとられたという人もいるでしょう。
親自身が生きることに否定的でそれを学んだという人もいるでしょう。
どの理由にしても親からネガティブな影響を受けたという人がほとんどだと思います。
これが生きづらい性格になった原因です。
生きていたくないのは甘えか?
生きていたくないのは甘えかどうかを悩んでいる人も多くいます。
甘えというのは我慢して耐えるべきなのにそれをしていないということです。
生きていたくないのが甘えだとすれば自分に合わない環境に適合していやいや生きて行けということになります。
しかしそんな生き方をしたところで余計に生きていたくないという感情が増すだけでしょう。
根本的な解決法は自分に合わない環境で生きるのではなく自分に合った環境を見つけたり作ったりすることです。
それをしないで生きづらい生きていたくないと考えるのは確かに甘えているといえるのかもしれません。
ですが我慢していやいや生きて行けというのではなく勇気をもって自分の居場所を見つけようという前向きな考え方です。
結局生きづらい人はどうしたらいい?
生きづらさとは自分で自分をレールに押し込んでいるから感じているのでした。
ありのままの自分ではダメだと否定をしています。
ありのままの自分を否定した人が決めた形に自分を押し込もうとするから苦しいんです。
ありのままの自分とは本音のことです。
本音よりも常識などを大切にしているから生きにくいんです。
つまり改善するには本音を大切にすることが必要です。
具体的な方法と手順を解説します。
本音を尊重し表現する
まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。
次にその本音を否定することをやめて認め受け入れます。
さらにその本音を十分に肯定してあげます。
心の中で十分に尊重することができるようになったら少しずつ本音を出すことをします。
慣れてきたらどんどん本音を出して最終的にありのままの自分で生きられるようになります。
このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままの自分でいいんだと思えるようになります。
ありのままの自分で生きられるので生きづらいと感じなくなっていきます。
ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのは大変かもしれません。
長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかります。
なのでこの作業は地道にやり続けないといけません。
すぐに本音を出すことは難しく心の中で十分に準備が出来てからやることをおすすめします。
本音を出すことへの抵抗
このように言われると本音を出すことは怖いと思う人もいるのではないでしょうか。
生きづらいと感じている人は強く自分を押し殺しているので本音を出すことは慣れないことすぎて怖いと感じるのも無理はありません。
しかしあなたは生きづらさをどうにかしたくてここまで辿り着きました。
もう自分を否定し虐めるのはやめませんか。
本音を出すことは勇気のいることだと思います。
しかし本当に自分のためを思うならやる価値は大いにあります。
あなたは本音を出したら否定されたり馬鹿にされたり見放されたりすると恐れているかもしれません。
確かにあなたが恐れているように本音を出せばあなたの人間関係は変わるでしょう。
ですがそれはいい意味で変わります。
今まで我慢をして無理に維持してきた関係は終わり、ありのままの自分で生きられる新しい関係が始まります。
その関係はあなたにとって居心地のいいものになるでしょう。
他人に言われたいことを自分で自分に言う
そうはいっても勇気が出ない自信がないという人がほとんどだと思うので自己肯定感をつけて自信を持つ方法も紹介します。
それは他人から言われたいことを自分で自分に言うというものです。
生きづらい生きていたくないと感じている人は自分の価値を他人の評価で決めています。
他人の評価によって自分の価値を決めているので他人からどう思われるかが過度に気になります。
そしてありのままの自分を押し殺すので生きづらくなります。
そこで他人からの評価によらず自分で自分を評価する必要があります。
それが他人に言われたいことを自分で自分に言うことです。
どんなことを言われたいかは人それぞれ違うので自分の心と向き合ってみてください。
こんなことを言われたらうれしいという言葉が分かったらそれを自分に言ってあげてください。
そうすることで自分で自分の心を満たし自己肯定感が上がります。
そして自信をもって本音を表現できるようになるでしょう。
生きづらい生きていたくない人へ最後に
生きづらさの改善法を解説してきました。
この方法を実践すれば着実に生きやすくなります。
自己肯定感が上がり本音に従って自由に生きることができるようになるでしょう。
ただ長年の習慣を変えることになるのでパパっとやって終わりというものではなく地道にコツコツと実践してみてほしいです。
継続の先には明るい未来が待っています。
コメント