こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
自己開示ができない、したくない、ストレスだ、気持ち悪いという悩みを持っている人も多いようです。
そのような人に向けて自己開示ができる人との違いから自己開示の方法を学ぶ記事を書こうと思います。
自己開示が苦手な人の特徴
自己開示が苦手な人の特徴は自分に自信がないことです。
自分に自信がないのでありのままの自分には価値がないと感じています。
なので他人に自己開示することに抵抗を感じてしまい苦手になってしまいます。
ありのままの自分には価値がないと思っているので自己開示したくない、できない、ストレス、気持ち悪いと感じてしまいます。
自己開示が苦手な原因
自己開示が苦手になる原因は多くの場合幼少期に自分の本音を出したら否定されたという経験があったり、そもそも本音を表現することすらできなかったという人もいると思います。
自分の本音を言ってはダメなのだと学習をしてしまい、自己開示することが苦手になりました。
自己開示が苦手な原因は自分の本音に自信がないからです。
自己開示できる人の特徴
自己開示できる人の特徴は自分に自信があります。
他人から何を言われても特に気にしない度量の大きさがあります。
他人の意見よりも自分の本音の方が大切だと思っているので臆せずに自己開示ができます。
自己開示できるようになった理由
自己開示できるようになったのは幼少期にありのままの自分を受け入れてもらえたからです。
ありのままの自分つまり自分の本音を受け入れたもらったという経験からどんな自分でもいいのだという自信を持っています。
他人の意見より自分の本音に自信を持っているので何かを言われても気にしません。
自己開示の方法
自己開示が苦手な人と自己開示できる人の差は幼少期にありのままの自分を受け入れてもらえたかどうかでした。
幼少期に原因があるなら今更どうしようもないのではないかと思うかもしれませんが、きちんと対策があるのでご安心ください。
その方法は親から本音を認められなかった代わりに自分で自分の本音を認めるというものです。
具体的にどうやるか説明します。
本音を尊重し表現する
まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。
次にその本音を否定することをやめて認め受け入れます。
さらにその本音を十分に肯定してあげます。
心の中で本音を尊重できるようになったら少しずつ本音を表現してみます。
慣れてきたらどんどん本音を出して最終的には本音に従ってありのままの自分で生きられるようになります。
このようなステップで自己開示をできるようになります。
ありのままの自分を受け入れられると自己開示ができるようになります。
もちろんこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか難しいかもしれません。
長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間もかかると思います。
パパっとやってすぐ終わりというものではありません。
地道な作業になりますがぜひともやってみてほしいと思います。
本音を出すことへの抵抗
そうは言われても本音を出すことは怖いと感じる人が多いでしょう。
自己開示が苦手な人は幼少期に本音を出せなかった経験があるので、もし本音を出したら否定されたり見放されたりするのではないかと恐れています。
確かにあなたが恐れているように本音を出せばあなたの元を去っていく人もいるかもしれません。
ですがそのような人はあなたが我慢していないと相手をしてくれない人だったということです。
そのような関係は無理して維持する必要はあるでしょうか。
自己開示できたからこそ不要な関係が解消されたといえないでしょうか。
去っていく人もいれば新たに出会う人もいるでしょう。
その人はありのままのあなたを受け入れてくれる人です。
その人を大切にすればいいのではないでしょうか。
この新しい関係はあなたにとって居心地のいいものになるはずです。
自己開示が苦手な人へ最後に
自己開示が苦手な人へ自己開示できる人を手本に改善法を解説してきました。
これを実践すれば着実に自己開示ができるようになっていきます。
前向きに生きることができるようになります。
ただ長年の習慣を変えることになるので地道にコツコツと実践してみてほしいです。
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