こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
親に愛されなかった・愛情不足で育った事で悩んでいる人は多いです。
親に愛されなかった・愛情不足で育ったという人の性格や特徴を分析し、改善法を紹介します。
親に愛されなかった・愛情不足で育った人の性格や特徴
親に愛されなかった・愛情不足で育ったので親から認められたという経験が少ないため、自己評価が低く自信がありません。
自分には価値がないと感じていて他人からの評価を得ようと過剰に他人の目を気にするようになるか、逆に他人との関わりを持とうとしなくなるというパターンがあります。
他人からの評価を得ようとする人は承認欲求がとても高くなり人から認められたい愛されたい必要とされたいと思うようになります。
他人と関わらないようになる人は他人に傷つけられることを恐れて孤立してしまいます。
親からありのままの自分を認められなかったので今の自分ではダメだと常に感じています。
親に愛されなかった・愛情不足で育った人の克服法
改善法について2つ紹介しようと思います。
どちらも私には効果のあったものなのでオススメです。
親から言われたい言葉を自分に言う
親から言われたい言葉、言われたかった言葉を自分に言う(心の中で可)ことで自分の心を満たします。
他人からの承認を求めることをやめて自分で自分を認めるようにします。
多くの場合幼少期に親から言われたかった言葉が多いと思います。
なので意外と幼稚な言葉になると思います。
すごいね！えらいね！といった称賛の言葉や好きだよ！愛してるよ！といった受容の言葉が多いでしょう。
親を恨んでいる人はごめんなさい、許してくださいと言った言葉が欲しいかもしれません。
どんな言葉が欲しいのかは人それぞれ違うので自分の心と向き合ってみてください。
本音を大切にする
次の改善法は本音を大切にすることです。
ありのままの自分を認められなかったのが一番心の傷になっていると思います。
ありのままの自分とは自分の本音のことです。
つまり本音を大切にすることで親から与えて欲しかった承認を満たすことができます。
親からありのままの自分を否定されたので自分の本音は出してはダメだと思っています。
そこで本音を出せるように作業をします。
具体的な方法を説明します。
本音を尊重し表現する
まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。
そしてその本音を否定することをやめて認め受け入れるようにします。
さらにその本音を十分に肯定してあげます。
心の中で本音を十分に尊重することができるようになったら少しずつ本音を出すことをしてみます。
慣れてきたらどんどん本音を出して最終的にありのままの自分で生きられるようになります。
このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままの自分でいいんだと思えるようになります。
親から得られなかったありのままの自分への承認を自分に与えることで生きやすくなります。
ただもちろんこの作業はすぐに終わるものではありません。
長年の自己否定を解きほぐすことが必要なので地道な作業になります。
ですが着実に愛情への飢餓感が薄れていきます。
本音を出すことへの抵抗
しかし本音を出すことへの抵抗を感じる人もいると思います。
親から否定された自分をさらけ出すことが怖いと思ってしまいます。
もちろんいきなり本音を出すことは私も勧めてはいません。
十分に心の中で本音を尊重することができるようになったら表現する勇気を持てます。
表現するのはその後でいいので落ち着いてやっていきましょう。
確かにあなたが恐れているように本音を出せばあなたの人間関係は変わるでしょう。
ですがそれはいい意味で変わります。
今まで我慢をして無理に維持してきた関係は終わり、新しいありのままの自分でいられる関係が始まります。
あなたのもとを去っていく人もいるかもしれません。
ですがその人はあなたが我慢をしていないと相手をしてくれないような人だったということです。
その関係は無理して維持する必要はあるでしょうか。
去っていく人もいれば新たに出会う人もいるでしょう。
その人はありのままのあなたを受け入れてくれます。
その人を大切にすればいいのではないでしょうか。
この関係はあなたにとって居心地のいいものになるでしょう。
親に愛されなかった・愛情不足で育った人へ最後に
改善法を2つ紹介しました。
この方法を実践すれば着実に生きやすくなります。
前向きに生きられるようになるでしょう。
自己肯定感ができて自分を好きになれます。
そのためにも地道にコツコツと実践してみてほしいです。
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