こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
親に愛されなかった人の末路について考えていきます。
まずは親に愛されなかった人の性格の特徴を分析し、どのような末路が待っているのかを考察します。
最後にはその末路を回避する方法を書いていきます。
親に愛されなかった人の性格の特徴
親に愛されなかった人の性格の特徴は子供の時に愛されなかった欲求を持ったまま大人になったので大人になって他人から愛をもらおうと必死になります。
子どもの時に甘えられなかったので大人になっても甘えたいという欲求が強く依存をしてしまいがちです。
愛されたい、認められたい、受け入れられたいという承認欲求が強いので他人に振り回されます。
他人に嫌われるのを極端に恐れ自分を押し殺して他人に合わせてしまうか、逆に他人を拒絶して自分を守ろうとします。
親に愛されなかった人の末路
親に愛されなかった人の末路は他人の目を過剰に気にしてしまい酷いと精神疾患になり最悪の場合自殺してしまうことも考えられます。
それだけ親に愛されなかったという影響は大きいです。
対人関係の基盤は親子関係にあります。
親に愛されなかった人は対人関係がことごとくうまくいきません。
異性の親に愛されなかった場合恋愛関係がうまくいきません。
恋愛は極端な依存をしてしまうか恋愛自体ができなくなってしまいます。
同性の親に愛されなかった場合仕事の人間関係がうまくいきません。
仕事に問題が出るので金銭的経済的にも問題を抱えやすいです。
心を開ける友人もいなく心はいつも孤独です。
これが親に愛されなかった人の末路です。
親に愛されなかった末路を回避する方法
このように聞くと絶望的に思えるかもしれませんがここまでたどり着いたあなたにはこの末路を回避する方法を教えます。
それは親に愛してもらう代わりに自分で自分を愛するという方法です。
方法としては2つあるので順番に説明をします。
親に言われたかった言葉を自分に言う
1つ目は親に言われたかった言葉を自分に言う(心の中でも可)です。
これをすることで親からもらえなかった愛を補填することができ心を満たすことができるようになります。
親から言われたい言葉は人それぞれ違うので自分の心と向き合ってみてください。
多くの場合はすごい!えらい!といった称賛の言葉や好きだよ!愛してるよ!といった受容の言葉であることが多いと思います。
幼少期に言われたかった言葉なので幼稚なものが多いと思います。
ひたすら自分に優しい言葉をかけてあげてください。
自分の本音を大切にする
2つ目は自分の本音を大切にするです。
親からありのままの自分を愛されなかった人は自分に自信がありません。
ありのままの自分とは本音のことです。
つまり本音を大切にすることで自分を認めて親の代わりに承認してあげます。
では具体的にどうやればいいのかを説明します。
本音を尊重し表現する
まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。
次にその本音を否定することをやめて認め受け入れます。
さらにその本音を十分に肯定してあげます。
心の中で十分に本音を尊重できるようになったら少しずつ本音を表現してみます。
慣れてきたらどんどん本音を出して最終的には本音に従ってありのままの自分で生きられるようになります。
このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままの自分に自信が持てるようになります。
ありのままの自分を認めてもらいたいという親への承認欲求を満たすことができます。
ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか大変かもしれません。
長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。
パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。
本音を出すことへの抵抗
このような話を聞くと本音を出すことは怖いと思うかもしれません。
親に愛されなかった人はありのままの自分には価値がないと思っています。
そんな価値のない自分をさらけ出したら
否定されたり馬鹿にされたり見放されたりするのではないかと恐れています。
確かにあなたが恐れているように本音を出せばあなたの人間関係は変わるでしょう。
今まで我慢をして無理に維持してきた関係は終わり、新しいありのままの自分でいられる関係が始まります。
あなたのもとを去っていく人もいるかもしれません。
その人はあなたが我慢をしていないと相手をしてくれない人だったということです。
そんな関係は無理して維持する必要はあるでしょうか。
去っていく人もいれば新たに出会う人もいるでしょう。
その人はありのままのあなたを受け入れてくれます。
その人を大切にすればいいのではないでしょうか。
あなたにとって居心地のいい関係になるでしょう。
親に愛されなかった人の末路について最後に
親に愛されなかった人の末路について書いてきました。
悲惨な末路が待っていますがあなたはここにたどり着いたのでそれを回避することができます。
ぜひともやってみてほしいと思います。
ただ長年の習慣を変えることになるので地道にコツコツと実践してみてほしいです。
コメント