こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
虚無感に襲われて死にたくなると悩んでいる人も多いです。
そのような人のために本記事では人生が虚しい原因と解消法を紹介したいと思います。
虚無感に襲われて死にたくなる心理
人生が虚しいのは本当の自分を生きていないからです。
他人の目を気にして偽りの自分で生きているので本音と建前のギャップで虚しさを感じています。
本音を押し殺しているので自分の人生を歩めません。
他人の価値観や常識に縛られ窮屈に生きています。
自分の人生を生きていないので自分はいったい何をやっているんだという虚無感に襲われます。
何をやっても無駄なことをやっているようにしか感じなく空虚感に苛まれます。
こんなに無意味な人生終わらせたいと思い死にたくなります。
虚無感に苛まれて死にたくなる原因
なぜそのようになってしまったのかと言うと多くの場合幼少期に親からありのままの自分を認められなかったからです。
親にありのままの自分つまり本音を否定された経験から押し殺すようになってしまいました。
直接的に否定をされなくても本音を表現することすらできなかったという環境の人もいるでしょう。
親の顔色を伺って育ったので自己表現することができません。
人生が虚しいことを改善するには本音と向き合う必要があります。
虚無感に襲われて死にたくなる人の改善法
虚無感に襲われるのは自己否定が強いからでした。
そこで虚無感を改善するには自己否定をやめる必要があります。
本音を尊重し表現する
人生が虚しいのは本音を押し殺しているからだと説明しました。
それでは本音を大切にして肯定するようにすれば虚しさは改善すると言えます。
具体的どうやればいいのかを説明します。
まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。
次にその本音を否定することをやめて認め受け入れるようにします。
さらに本音を十分に肯定してあげます。
心の中で十分に本音を尊重することができるようになったら少しずつ本音を表現してみます。
慣れてきたらどんどん本音を出して最終的にありのままの自分で生きられるようになります。
このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままの自分でいいんだと思えるようになります。
自分を肯定できて生きることに虚しさを感じることもなくなっていきます。
本音で自分の人生を生きることができるので虚無感がなくなります。
ただこの作業はパパっとやってすぐに終わりというものではありません。
長年の自己否定をやめて自己肯定をしていくので地道な作業になります。
時間はかかると思いますが着実に生きやすくなります。
本音を出すことへの抵抗
このような話を聞くと本音を表現することへの抵抗を感じる人も多いでしょう。
人生が虚しいと感じる人は自分の本音を強く否定して生きています。
本音を出したら周りから否定されたり見放されたりするのではないかと恐れています。
確かに本音を出せばあなたの元から去っていく人もいるかもしれません。
しかしそのような人はあなたが本音を我慢していないと相手をしてくれないような人だったということです。
その人との関係を無理して維持する必要はあるでしょうか。
そのような関係は本当にあなたのためになるものでしょうか。
また去っていく人がいれば新たに出会う人もいるでしょう。
その人はありのままのあなたを受け入れてくれる人です。
その人との関係を大切にすればいいのではないでしょうか。
この関係は今までと違って居心地のいい関係になることは確実です。
自己肯定感を上げて自信を持つ
そうは言われても本音を出す勇気が出ないという人も多いでしょう。
そんな人のために自己肯定感を上げて自信を持つ方法を紹介します。
それは他人から言われたいことを自分で自分に言うことです。
多くの人は他人から認められたら自分には価値があると考えています。
しかしこの考え方ではいつまでも他人からどう思われるかに振り回されます。
そこで自分で自分の価値を認める必要があります。
そのために他人から言われたいことを自分で自分に言うことをします。
虚無感に苛まれる人は親から否定的な言葉や態度をとられた人が多いでしょう。
ありのままの自分を肯定し認めてもらうという経験が不足しています。
それを補うためにこんなことを言われたらうれしいという言葉を見つけたら自分に言ってあげてください。
そうすることで自分で自己肯定感を上げることができ自信を持つ事ができるようになります。
自信を持てれば本音を表現することもできるようになるでしょう。
虚無感を感じきる
感情には感じきると解放されるという性質があります。
そこで虚無感に苛まれてしまう人は虚無感を感じきることで解放を目指しましょう。
具体的には虚無感を感じる時体にも不快感が湧くと思います。
胸が苦しいとか胃が痛いとかみぞおちが重いとか何かしらの身体感覚が湧くはずです。
その体に湧いた不快感を感じきってください。
そうすることで不快感が少しずつ解放されてなくなっていきます。
それに伴って虚無感を感じることがなくなっていきます。
ネガティブ思考を客観視する
虚無感を感じる時ネガティブ思考も湧いてくると思います。
そのネガティブ思考を客観視してみましょう。
ネガティブ思考に飲み込まれるのではなく観察をするようにしてみます。
そうしているうちに思考との一体化が解除され思考から離れられるようになります。
継続していけば思考を止めることもできるようになります。
最初は一瞬止めるのが精いっぱいだと思います。
ですが慣れてくれば長時間止めることができるようになり最終的には思考が湧かなくなります。
虚無感による死にたいというネガティブ思考も治まっていきます。
虚無感に襲われて死にたくなる人へ最後に
虚無感に襲われて死にたくなる人へ改善法を紹介しました。
これらを実践すれば着実に虚無感から解放されていくでしょう。
ただし長年の習慣を変えることになるのでパパっとやって終わりという地道にコツコツと実践してみてほしいです。
継続の先には晴れやかな心が待っています。
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