自分の意見が言えない怖い人へ自分の意見を言う3つの方法を紹介

こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。

自分の意見が言えない怖いと悩んでいる人も結構いるようです。

そこで本記事では自分の意見を言うための方法を紹介したいと思います。

まずは自分の意見を言えない心理と原因を解説し最後に自分の意見を言う方法を書いていきます。

自分の意見が言えない怖い心理

自分の意見が言えないのは当たり前かもしれませんが自分に自信がないからです。

自分に自信がないので自分の意見なんて価値がないと思っています。

自分の意見を言ったところで否定されるのがオチだと思っている人もいるでしょう。

否定されたら怖いので自分の意見を言うことができません。

本当は自分の意見があるのに言えないというのは大きなストレスを抱えます。

本当はこうしたいのにできないというフラストレーションが溜まっていく一方です。

自分の意見を言えれば楽になるとわかっていながらも自信がなくて言うことができません。

自分の意見が言えない怖い原因

ではなぜ自分の意見が言えなくなってしまったのでしょうか。

対人関係の基盤は親子関係にあります。

対人関係で問題がある場合親子関係で同じ問題があった可能性が高いです。

つまり親に対して自分の意見が言えなかった人が多いのではないでしょうか。

親に自分の意見が言えなかったのでそれが癖になり大人になっても抜けません。

親の機嫌や感情を過剰に気にして自分の意見を言えないまま育ったので自分の意見を言うという能力が育たないままです。

そして大人になっても自分の意見を言うことができなくなってしまいました。

親に意見を否定されたという経験がトラウマになって大人になっても表現することが怖いままです。

自分の意見を言うためには

自分の意見が言えないのは親に自分の意見を言えなかったからでした。

自分の意見とは本音のことです。

つまり本音を親に言えなかったのが原因だといえます。

ではどうすれば改善するのかというと親の代わりに自分で本音を尊重してあげることです。

親がしてくれなかった承認の代わりに自分で承認をしていきます。

本音を尊重し表現する

具体的にどうやればいいのかを説明します。

まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。

次にその本音を否定することをやめて認め受け入れます。

さらにその本音を十分に肯定してあげます。

心の中で十分に本音を尊重できるようになったら少しずつ本音を表現してみます。

慣れてきたらどんどん本音を出して最終的には本音に従ってありのままの自分で生きられるようになります。

このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになると自分に自信が持てるようになり自分の意見が言えるようになります。

自分の意見を尊重できるようになり自信がつくようになります。

ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか大変かもしれません。

長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。

パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。

本音を出すことへの抵抗

このような話を聞くと本音を出すことは怖いと思う人もいるでしょう。

ですがあなたは自分の意見が言いたいと思いここにたどり着きました。

それなら勇気を出して本音を出してみませんか。

もちろん私もいきなり本音を出すことは勧めていません。

まずは心の中で十分に本音を尊重できるなってから表現することを推奨しています。

時間はあります、焦らずにじっくりとやっていきましょう。

確かにあなたが恐れているように自分の意見が言えるようになれば今の人間関係は変わるでしょう。

今まで無理をして維持してきた人間関係は終わって、ありのままの自分で生きられる人間関係が始まります。

あなたのもとを去っていく人もいるかもしれません。

その人はあなたが我慢をしていないと相手をしてくれない人だったということです。

代わりに新しく出会う人もいるでしょう。

その人はありのままのあなたを受け入れてくれる人です。

その人を大切にすればいいのではないでしょうか。

自己肯定感を上げて自信を持つ

確かに本音を出せれば生きやすくなるのはわかったけどやっぱり勇気が出ないという人も多いでしょう。

そんな人のために自己肯定感を上げて自信を持つ方法を紹介します。

それは他人から言われたいことを自分で自分に言うことです。

自分の意見が言えない怖い人は親から意見を否定されたという経験がトラウマになっています。

自分の意見を認めてもらったという経験が不足しています。

そこで親の代わりに自分で自分を認めてあげることをします。

そのために他人から言われたいことを自分で自分に言うことをします。

どんなことを言われたいかは人それぞれ違うので自分の心と向き合ってみてください。

こんなことを言われたらうれしいという言葉を見つけたら自分にいってあげてください。

続けていくうちに自分で自分の心を満たすことができて自己肯定感が上がります。

自信が持てるようになり自分の意見が言えるようになっていくでしょう。

怖さを感じきることで解放する

ここまでは思考で理性的に改善する方法を書いてきました。

次に感情的に改善をする方法を解説します。

感情には向き合って感じきると解放されるという性質があります。

これを利用して自分の意見を言おうとすると出てくる恐怖を解放します。

恐怖感が生じる時に同時に体にも不快感が出ると思います。

胸が苦しいとか胃が痛いとかみぞおちが重いとか何かしらの身体的な反応があると思います。

その不快感に集中して感じきってください。

繰り返していると体の不快感がなくなっていきそれに伴って恐怖感も解放されていきます。

実際に自分の意見を言おうとするときにやるのは難しいと思うので想像の中で自分の意見を言うことをイメージして湧き上がる恐怖を感じきるのがいいと思います。

自分の意見が言えない怖い人へ最後に

自分の意見が言えない怖い人へ自分の意見を言う方法をお伝えしました。

この方法を実践すれば着実に自分の意見を言うこともできるようになります。

ただ長年の習慣を変えることになるのでパパっとやって終わりというものではなく地道にコツコツと実践してみてほしいです。

継続の先にはありのままの自分で生きられる人生が待っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました