いい人をやめると楽になる！いい人をやめたい人へ方法を紹介します

こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。

いい人を演じてしまうので疲れてしまうという人も多くいます。

いい人とは誰の言うことも聞く都合のいい人といえます。

また個性がなくどうでもいい人とも言えます。

そんないい人をやめたい人へやめる方法を紹介します。

いい人を演じる心理

いい人を演じてしまう心理は他人に嫌われたくないというものが一番の原動力でしょう。

他人に嫌われたら自分には価値がないと思ってしまっています。

つまりいい人を演じる人は自分の価値は他人の評価に依存しているといえます。

自分の価値が他人の評価に依存しているため他人から嫌われると自分の価値がないということになりそれを極端に恐れています。

いい人を装っているので外面はいいですが内面では嫌われたくないという気持ちや本音を我慢しているストレスが渦巻いています。

そんないい人を演じているあなたは他人からすればなんでも言うことを聞く都合のいい人であり、どうでもいい人だといえます。

せっかく自分が我慢しても得られるのはこんな評価です。

いい人をやめるほうが得策ではないでしょうか。

いい人を演じてしまう原因

いい人を演じてしまう原因はほとんどの場合幼少期の家庭環境にあります。

幼少期にありのままの自分ではいられなかった人でいい子を演じないと愛してもらえなかった環境であったといえます。

いい子でないと見捨てられるという不安や恐怖があったのでそれが染みつき大人になってもやめられません。

いい人とはありのままの自分を否定しているといえます。

そしてありのままの自分とは本音のことです。

つまりいい人は自分の本音を否定して人の意見に迎合しているのが原因です。

子どもの時にいい子を演じていたので大人になってもいい人を演じることがやめられないのです。

いい人をやめる方法

いい人を演じてしまう原因は自分の本音を否定して他人の意見を優先しているからでした。

ではいい人をやめる方法は自分の本音を肯定して尊重することだといえます。

本音を尊重し表現する

では具体的な方法を解説します。

まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。

次にその本音を否定することをやめて認め受け入れます。

さらにその本音を十分に肯定してあげます。

心の中で十分に本音を尊重できるようになったら少しずつ本音を表現してみます。

慣れてきたらどんどん本音を出して最終的には本音に従ってありのままの自分で生きられるようになります。

このステップを踏んで本音を出せるようになるといい人をやめることができます。

自分の意見をはっきりと言えるようになり都合のいい人から脱却できます。

他人からどう思われるかではなく自分がどう思うかという基準でコミュニケーションができます。

もちろん長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。

パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツとやってみてほしいです。

本音を出すことへの抵抗

この話を聞いて本音を出すことは怖いという人もいるでしょう。

長年本音を押し殺してきたいい人は本音を出せば否定されたり見放されたりすることを恐れています。

確かにあなたが恐れているように本音を出せばあなたの元を去っていく人もいるかもしれません。

ですがそのような人はあなたが我慢していないと相手をしてくれないような人だったということです。

そのような関係は無理して維持する必要はあるでしょうか。

本当にあなたのためになるものでしょうか。

去っていく人もいれば新たに出会う人もいるでしょう。

その人はありのままのあなたを受け入れてくれる人です。

その人を大切にすればいいのではないでしょうか。

この関係は今までと違ってあなたにとって居心地のいいものになるはずです。

いい人を演じていてはいつまでも居心地の悪い相手に合わせてしまいます。

それではいつまでたっても悩みは解決しないでしょう。

他人から言われたい言葉を自分に言う

次にやってほしいことは他人から言われたいことを自分で自分に言うことです。

いい人は他人からどう思われるかを過度に気にしています。

他人から認めてもらえれば自分には価値があると認めることができるという思考回路です。

この考え方でいるといつまでも他人の言動に一喜一憂してしまい振り回されます。

これをやめるためには他人から認められるのを待つのではなく自分で自分を認める必要があります。

そこで他人に言われたいことを自分で自分に言うことをします。

どういうことを言われたいかは人それぞれ違うので自分の心と向き合ってみてください。

自分で自分の心を満たすことができれば他人に認められたいと思う気持ちがなくなっていき本音を表現できるようになります。

本音を表現できるようになればいい人をやめることができます。

結論：いい人をやめると楽になる

いい人をやめる方法について書いてきました。

この方法を実践すれば着実に生きやすくなります。

いい人をやめることができて自由に振る舞えるようになります。

ありのままの自分で本音に従って生きることができます。

ただ長年の習慣を変えることになるので地道にコツコツと実践してみてほしいです。

継続した先には自由な人生が待っています。