こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
興味のある仕事がない、したい仕事がないからニートをしているという人は多いでしょう。
私もそんな一人でした。
今ではこのようにブログを書いたりコーチングをしたりしていますが長い間やりたい仕事がないからニートをしているという状態でした。
そんな私がしたい仕事を見つけた経験から本記事では興味のある仕事がない、したい仕事がないニートへ解決策を提案します。
本当にやりたいことがないのか?
やりたいことがないと言う人に聞きます。
本当に全く何一つやりたいことがないのですか?
本当はやりたいけどそんなことは仕事にならないと無意識的に本音を否定して押し殺していませんか?
本当はやりたいことはあるけどそんなものは仕事ならないと決めつけていることが多いです。
本当は好きなことはあるのに最初から諦めていませんか?
こんなことは金にならないとか世間的に見て仕事にならないとかいろいろな理由をつけてやりたいことを否定していることが多いと思います。
本音を知りやりたいことを見つける
それでもわからないという場合あまりにも長年本音を押し殺して来たので何が本音なのかもわからなくなっているのかもしれません。
子供の頃や今まで生きてきた中でなにか楽しかったこと好きだったことが全くない人というのはいないと思います。
何かしらあってもそれは些細なことだとか逆に夢が大きすぎて現実的ではないと本音を無視していませんか?
本音を知り認めて自分が本当にやりたいこと好きなことを見つけましょう。
人生でやりたいことを見つける方法
とにかく本音と向き合い些細なことでも否定せずに認めます。
本当はあなたも好きなことやりたいことはあるはずです。
常識や固定観念に縛られずに純粋に好きなことを探してみてください。
こんなことは金にならないなどという声に負けないようにしてください。
本音を尊重し表現する
具体的にどう本音と向き合えばいいのかを説明します。
まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。
次にその本音を否定することをやめて認め受け入れます。
さらにその本音を十分に肯定してあげます。
心の中で十分に本音を尊重できるようになったら少しずつ本音を表現してみます。
慣れてきたらどんどん本音を出して最終的には本音に従ってありのままの自分で生きられるようになります。
このステップを踏んでやりたいことをできるようになっていきます。
やりたいことを見つける障害
やりたいことを見つける上で障害となる考え方がいくつかあります。
既に書きましたがこんなことは仕事にならない、金にならないという障害が一番大きいと思います。
他にも大きな夢すぎてこんなことは現実的ではないと判断して諦めてしまうこともあります。
他には自分がやりたいことではないがこれなら人に求められ金になるだろうという妥協の誘惑に駆られることもあると思います。
これらの誘惑を振り切って本音と向き合うことを徹底しましょう。
したい仕事をやれる会社がない
もちろん会社でやりたいことを見つけるということは出来ると思いますがなかなか狭い道だと思います。
ニートの人の場合したい仕事をやれる会社がないと思う人が多いと思います。
やりたいことは見つかったけどそれをできる会社を見つけるのは苦労する人が多いと思います。
現代はネット社会で個人でも活動できやすくなったのでやりたいことが会社ではできなさそうな場合個人で仕事をすることも考えた方がいいと思います。
ニートの人は経歴などに自信がない人も多く就職に困難さを感じる人も多いと思います。
また社会不適合者でニートになっているという人も多いでしょう。
そのような人は会社で働くことが難しいので個人で活動した方がいいと私は思います。
ニートの人の場合時間は多くあると思うので個人で何か活動をすることはやりやすいと思います。
私がやりたいことを見つけるまで
こんなふうに語っている私ですが私もずっとやりたいことを見つけることが出来ませんでした。
今でこそやっとやりたいことを見つけられましたがかなり時間がかかり紆余曲折してきたので反面教師としてあなたの参考になるかと思い経緯を書いていこうと思います。
まずは新卒の就職期では完全に本音を押し殺していたので何一つやりたいことがないという状態でした。
そこで私は少しでも興味のあること+これなら人の役に立つのではないかというものを何とか見つけ逃げるように大学院に進みました。
ですがこれは所詮は逃げで選んだことなので本当にやりたいことではなくこれなら何とか少しは好きなことで人の役に立つのではないかという妥協の進路だったため挫折をしました。
次にやりたいことを探して見つけたのが身の丈に合わない現実逃避をした大きな夢でした。
これは今考えると劣等感を埋めるために誇大な夢を持ってしまった状態と言えます。
本当に純粋に好きという訳ではなく劣等感を補填するために身の丈に合わない大きな夢を抱き持ちましたがこれも挫折しました。
しばらく間が空いてまたやりたいことをみつけようと思うようになり、自分が病気で悩んだ経験があったのと人になにか伝えるのが好きなのでカウンセラーなんかが人に求められ役に立つからいいのではないかと思い活動を始めました。
しかしこれも本心からやりたい訳ではなく少し興味がある+人の役に立ちそうという妥協で選んだ結果長続きはしませんでした。
次に興味を持ったのがブロガーになってアフィリエイトをするというものでした。
これも文章を書くことが好きというのと人になにか伝えるのが好きということまでは良かったのですが、アフィリエイトなら金になりそうという邪な理由で選んでしまったので続きませんでした。
徐々にですがやりたいことに近づけてはいたのですが妥協をしてしまい上手く行きませんでした。
ここで本格的に本音本心でやりたいことは何かを探索する時間を取りました。
その結果人に自分の持つ知識を伝えることが好きなのでブログをやりながら悩みを持った人にアドバイスをしてより良い状態に導くコーチングが好きなのだとわかり今に至ります。
私の場合に障害となったのはこれなら金になりそうだということとこれなら人に求められるだろうという妥協でした。
興味のある仕事がない・したい仕事がないニートの人へさいごに
やりたいことを見つける方法について書いてきました。
とにかく本音に忠実になることが重要で妥協はしない方がいいと言うのが私の経験から言えることです。
本音と向き合うことが出来れば誰しも好きなことは眠っていると思います。
もし仕事にならない金にならないと思ってやるのを躊躇するのなら金にはならないけど趣味としてやろうと割り切るのもいいと思います。
やりたいことをやれないというのが一番ストレスになるので趣味としてやることで生きがいを感じることができると思います。
とにかく自分の本音を押し殺さないことが重要です。
ただ長年の習慣を変えることになるのでパパっとやって終わりというものではなく地道にコツコツと実践してみてほしいです。
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