主体性を身につけるにはどうしたらいいか?主体性を持つ・高める方法

こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。

主体性がないから持ちたい高めたいという人も一定数いるようです。

そのような人のために主体性を身につけるにはどうしたらいいかを紹介します。

主体性がないといわれる人の特徴

主体性がない人の特徴は自分の意見がなく他人の意見に依存していることです。

自己主張がなく何を考えているかわからないといわれる人もいるでしょう。

他人の言うことを聞くいい人と思われる人もいるでしょう。

自分の意見を言うことができないので我慢をすることも多くストレスを抱えやすいです。

周りの人からしたら従順な人にも映りますが何を考えているのかわからないとも受け取られることもあるでしょう。

主体性がない原因

主体性がない原因は自分に自信がないからです。

自信がないので他人の意見に依存してしまいます。

自信がないとはどういう状態でしょうか。

なぜ自信がなくなってしまったのかというと多くの場合親との関係性に原因があります。

人格形成の基盤は親子関係にあります。

主体性がない人は親子関係で主体性を出すことができなかった人が多いでしょう。

親の言うことをよく聞く子だったとか親がなんでも決める過干渉だったとか理由は様々でしょう。

いずれにしても自分で主体的に何かを決めるという経験が不足しています。

主体性がないというのは自分の意見つまり本音を主張できないということです。

親の顔色を伺い自分の意見を出すことがなかったので本音を表現することができません。

主体性を身につけるには?主体性を持つ・高める方法

主体性がない原因は本音を尊重していないことでした。

本音を押し殺すのが当たり前になっているので自己主張することができません。

自己主張するのが怖い人やそもそも自分の本音が何なのかわからない人もいるでしょう。

そのような人はまずじっくりと自分自身と向き合う必要があります。

そして本音を尊重できるようになることが重要です。

では具体的にどのように主体性を持ち、高めることができるのか説明します。

本音を尊重し表現する

まずは心の中で本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないという本音を探り出します。

次にその本音を否定することをやめて認め受け入れます。

さらにその本音を十分に肯定してあげます。

心の中で十分に本音を尊重できるようになったら少しずつ本音を表現してみます。

慣れてきたらどんどん本音を出して最終的にはありのままの自分で生きられるようになります。

このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになると自分に自信が持てて主体性を持つ事ができます。

このように言葉で説明すると簡単に思えるかもしれませんが実践するのはなかなか大変だと思います。

主体性がない人は強く本音を押し殺すことが当たり前になっているので本音を表現することは特に難しいと思います。

パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。

本音を出すことへの抵抗

本音を出すことへの抵抗を感じる人は多いでしょう。

主体性がない人は本音を押し殺して生きてきたので本音を出せば否定されたり見放されたりするのではないかと恐れています。

しかしあなたは主体性がないことを改善しようとここにたどり着きました。

それならば勇気を出して本音を表現してみてほしいです。

もちろんいきなり表現できるようになる必要はありません。

まずは心の中で十分に本音を尊重できるようになることが先です。

そして心の準備ができてから本音を出してみてください。

確かにあなたが恐れているように本音を出せばあなたのもとを去っていく人もいるかもしれません。

しかしその人はあなたが本音を我慢していないと受け入れてくれない人だったということです。

そのような関係は本当に必要でしょうか。

あなたのためになるものでしょうか。

去っていく人もいれば新たに出会う人もいるでしょう。

その人はありのままのあなたを受け入れてくれる人です。

その人を大切にすればいいのではないでしょうか。

新しい関係はあなたにとって居心地のいいものになるでしょう。

他人から言われたいことを自分で自分に言う

主体性をもって本音でありのままに生きたいと思っても難しく感じる人も多いでしょう。

そこで自己肯定感を上げて自信をつける方法をお伝えします。

それは他人から言われたいことを自分で自分に言うことです。

私たちは他人から認められれば自分を認められるという思考回路になっています。

この考え方では他人の評価に振り回されます。

主体性を持つ事も難しいです。

そこで他人によらず自分で自分の価値を高めることをします。

それが他人に言われたいことを自分で自分に言うことです。

これをやると他人からどう思われても気にならなくなり自分に自信が持てるようになります。

そうすることで主体性をもって本音を表現することもできるようになります。

どんなことを言われたいかは人それぞれ違うので自分の心と向き合ってみてください。

主体性を持ちたい高めたい人へ最後に

主体性がない人へ持ち方高め方を解説してきました。

この方法を実践すれば主体性をもってのびのびと生きられるようになるでしょう。

自分の意見を主張することが当たり前になりストレスも感じなくなります。

ありのままの自分で過ごせる人生になっていきます。

ただ長年の習慣を変えることになるのでパパっとやって終わりというものではなく地道にコツコツと実践してみてほしいです。

継続の先には晴れやかな心が待っています。

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