こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
自分の好きなことがわからないという悩みを持っている人は少なからずいます。
そのような人のために好きなことがわからない原因と改善策を紹介します。
自分の好きなことがわからない心理
記事のタイトル通り好きなことがわからないのは本音を押し殺しているからだと私は感じています。
本当はこれがしたいというのが心の底にあっても現実的ではないとか常識的ではないといった理由をつけて無意識的に本音を押し殺していないか向き合ってみてください。
人間だれしも何か一つや二つやりたいことはあるはずです。
でもそれはやる価値のないものだもしくは大きすぎて現実的ではないといった判断をしていないでしょうか。
やる価値のないくだらないものだ
まず一番多いと思うのが本当はこんなことをやりたいと思っていてもそれは世間的常識的に価値のないものだからやらないということが考えられます。
本音ではやりたいことはわかっているのにくだらないものだと判断することでやりたいことがわからないと感じています。
そして世間的常識的にやるべきだといわれる本音ではやりたくもないことをしています。
現実的ではない
これも大きな要因だと思いますが夢が大きすぎて現実的ではないというものです。
これも本当は何をやりたいのか本音ではわかっているのに無意識的に否定をしてしまっている状態です。
夢があるけど諦めたという人もいるかもしれません。
金にならない
これも大きな要因の一つだと思います。
好きだけどこれは金にならないから資本主義社会では金にならないものは無意味だと思い本音を否定してしまいます。
くだらないものだと思っていたり現実的ではないと思っている場合もあるでしょう。
自分の好きなことを見つける方法
好きなことを見つける方法は何か新しいことをやったり自分探しの旅に出るのではなく、もうすでに持っている自分の本音に気づくことです。
すでに持っている本音を探り出すことが重要です。
具体的にどうやるかを解説します。
本音を尊重し表現する
まずは本当はやりたいのにできないと思っている本音を探り出します。
そしてその本音を否定することをやめて認め受け入れます。
次にその本音を十分に肯定してあげます。
心の中で十分に本音を尊重できるようになったら少しずつ本音を表現してみます。
慣れてきたらどんどん本音を出して最終的にはありのままの自分で生きられるようになります。
こうして自分の好きなことを表現できるようになります。
自分の本当に好きだったことがわかります。
ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのは難しいかもしれません。
長年押し殺してきた本音と向き合う作業になるのでじっくりと時間をかけてやってみてください。
パパっとやってすぐに終わりというものではないので根気が必要ですが、着実に生きることが楽しくなります。
本音で生きることへの抵抗
このような話を聞くと本音を表現することへの抵抗を感じる人もいるかもしれません。
長年本音を押し殺してきたのでそれを出すというのは勇気がいります。
好きなことがわからないという人は自分の本当に好きなことを表現したら馬鹿にされたり否定されたりするのではないかと恐れています。
それをスルーできるようになるためにもまずは心の中で十分に本音を尊重できるようになるのが重要です。
そうすれば自信がつき他人から何かを言われても以前ほど気にならなくなります。
そして好きなことを表現できるようになっていくでしょう。
私の個人的な体験談
私も自分の好きなことが長年わからなかった一人です。
好きなことよりもやるべきことを優先して考えてきたので自分が本当に何が好きなのか向き合わずにいました。
そしてやはり自分の好きなことがわからないという日々を過ごしていました。
自分のやりたいことよりこれなら稼げるとか、これなら人から求められるとか自分の本音以外の意見を採用して結局何も身につきませんでした。
そんな中自分の本音と向き合い本当に自分が自然と続けられてしまうことは何かと考えた時、自分の知識や経験を情報発信すること、そしてその知識や体験を使って人をより良い状態に導くことが好きなんだということに気づき本ブログとコーチングをするようになりました。
自分の好きなことがわからない人へ最後に
自分の好きなことを見つけるには本音と向き合うことだと書いてきました。
頭では否定していても心では本当は自分の好きなことはわかっているはずです。
今はわからなくなってしまっていても根気強く心と向き合えばわかるはずです。
長年の習慣を変えることになるのでパパっとやって終わりというものではなく地道にコツコツとやってみてください。
継続の先には自分の好きなことができる人生が待っています。
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