こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
心を楽にする方法で感情を感じきるというスピリチュアル的・潜在意識的な手法があります。
本記事ではこの感情を感じきるについて解説をしていきます。
感情を感じきる
私が心を楽にする上で最も役に立ったと感じているのが今回のネガティブ感情を感じ切って心を楽にする方法です。
潜在意識の活用としてネガティブ感情を感じ切るというのは比較的有名です。
一般的な心理学でも感情を抑圧することは良くないといわれています。
ですが潜在意識の知識がない人にとっては良くわからない考え方かもしれないので解説していきます。
潜在意識の考え方としてネガティブ感情は感じ切ると消えていくと考えられています。
そして確かに私の経験上ネガティブな感情は感じ切ると消えていくということを体験しています。
これは理屈として説明することも可能ですが頭による理解ではなく実際に体験してもらう方が良いと思います。
ネガティブな感情を感じないといけないのは辛いと思いますが、早く解放されたいのなら集中して一気に感じ切って消滅させてしまう方が良いと経験上思います。
じわじわとネガティブな感情を感じながら生きていくか、短期間に凝縮してネガティブな感情を感じ消滅させて生きるか、どちらを選ぶかという話だと思います。
ネガティブ思考とネガティブ感情
ネガティブ感情とネガティブ思考は似ていますが私の実体験では少し違うものだと考えています。
まずもやもやとしたネガティブ感情が心の中にありそこからネガティブ思考が湧き出てくるという順番が実際の様子だと観察できます。
そこでネガティブ思考を改善するためには原因であるネガティブ感情の改善が重要であると考えられます。
感情を感じ切る具体的な方法
では具体的にどうネガティブな感情を感じ切ればいいのかというと二つのケースが考えられます。
一つ目は日常に生活をしていて嫌なことがありネガティブ感情が湧いてきたときに感じ切る。
二つ目はあえて嫌な記憶を思い出したり未来の不安を想像したりしてネガティブ感情を湧き上がらせて感じ切る。
どちらもやってみるのがいいと思いますし併用した方が良いと思います。
日常生活の中で嫌なことがあったらその感情を感じ切って、何もないときにあえてネガティブ感情を湧き上がらせて処理するというのが効率がいいと経験上感じます。
「~が嫌だ」「~が不安だ」「~が怖い」といった分かりやすいネガティブな感情や「焦燥感を感じる」「落ち着かない」など漠然とわいてくる不快感や「~が足りない」「~が欲しい」といった欠乏感や渇望といった感情もネガティブなので感じ切っていきます。
とにかく不快である感じたくない感情をあえて感じていきます。
そうすることで不快感、ネガティブな感情は消えていくことが体験できると思います。
感情を感じ切るコツ
ネガティブ感情を感じ切るコツは思考でやるのではなく感情でやるということです。
これだけではよく分からないと思うので解説していきます。
思考(頭)でネガティブ感情を感じ切ろうとしてもアプローチ先が間違っているので上手くいかないでしょう。
そこでネガティブ感情が湧いた時に一緒にネガティブなエネルギーを感じて体にも重い感覚があると思うのでその肉体感覚を感じ切るようにします。
思考(頭)では怒りや悲しみや不安などの言葉が出てくると思いますがそちらを感じ切ると言うより体に湧き上がるエネルギーである感情を感じ切るというのがポイントです。
私の体験
ここからは私の体験になるので興味がないという方や必要のない方は飛ばしていただいても構いません。
私の場合は特に憂鬱という感情や焦燥感といった感情が目立ったのでそこをメインに感じ切っていきました。
かなり強い感情だったので感じ切ってすぐに消えるというものではなく何週間、何カ月とやっていたので決して楽な作業だとは言えなかったです。
すぐに消えるというものではなく徐々に消えていくといった感じでした。
私のようにネガティブ感情が強い人はその感情と向き合う時間が長くなり辛いと思います。
ですが長い期間じわじわネガティブ感情を感じ続けるのと集中して短期間で感じ切って消滅させていくのでは私は後者の方が長期的に見て楽だと感じます。
なぜ感じ切ることで感情は消えるのか潜在意識的考察
なぜ感情は感じ切ると消えるのか潜在意識的な考察をしていきます。
理論的な話になるので読んだだけで効果があるものではないですが頭での理解があると納得しやすく着手しやすいと思うので私の考えを書いていきます。
多くの人はホラー映画や悲劇的なストーリーの作品を自らあえて望んで見ます。
つまり好き好んでネガティブな感情を経験したいという欲求が多くの人にはあると考えられます。
映画などでネガティブ感情の体験を自らあえて選ぶように現実でのネガティブな感情の体験も自ら望んでしているというのが私の考えです。
ここは普通の考えでは受け入れがたいところだということは重々承知していますが今はそういうものだと思っていただきたいと思います。
仮想的なネガティブ体験だけでは飽き足らず現実でもネガティブ体験をしているのだといえます。
ではどうすれば解決するのかというとここで感情を感じ切る話が出てきます。
ネガティブな作品を見る気がなくなる時というのはもうそれに飽きてしまったらやめることができるといえます。
つまりネガティブな感情を感じ切ってもう飽きたとなれば自ら望んでネガティブなストーリーの作品を見ることはなくなります。
現実も同じでネガティブな感情を感じ切ったらもうその現実に興味がなくなり自ら進んでネガティブな感情を体験しようなどと思わなくなっていくと考えられます。
なので本当は自分が感じたくて選んだネガティブな感情を感じ切らないから嫌な現実が繰り返されるといえます。
怖い怖いと思いながらホラー映画を見て目と耳を塞いで怖いという感情を感じ切らないで作品が終わった後します。
やっぱりまた消化不良で怖いという感情を体験をしてみたくなってしまって再びホラー映画を見てしまうようなものです。
本人にそのような意識はないでしょうが、怖いという感情に病みつきになっているといえます。
これが現実でも同じように起きていると私は考えています。
これを解決するには先ほども書いたようにネガティブな感情を飽きるまで感じ切るということです。
これは嫌な感情と向き合って感じるということなのでやはり気持ちのいいものではありません。
ですが理屈の上では最初よりは納得して取り組もうという気になれたのではないでしょうか。
感情を感じきるについて最後に
心を楽にするためにネガティブな感情を感じ切るという方法について述べてきました。
なかなか頭では納得しがたい理論だと思うので説明も詳しめにしました。
それでも実践する前は納得ができない人が多いと思います。
ですが実践してもらえれば確かに感じ切ればネガティブ感情は消えていくということが体感できるので納得できると思います。
コメント
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