潜在意識の自愛のやり方を紹介【心が楽に生きやすくなる】

こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。

潜在意識の活用としてありのままの自分を受け入れる・愛する（自愛）というメソッドがあります。

ありのままの自分を受け入れること愛することによってどのような効果があるのかについて説明していきます。

普通はありのままの自分を受け入れる愛することは潜在意識を活用した願望実現法として語られていますがここでは心を楽にするための方法として話を進めていきます。

自愛とは何か

自愛とはありのままの自分を受け入れる・愛することと説明されます。

愛という表現や感覚にピンとこない人もいると思うのでまずは自分を受け入れる・肯定すると考えてもらっていいと思います。

自己否定すればするほど苦しくなるというのは皆さん分かると思います。

そこで自己否定することをやめる、自己肯定をする、ありのままの自分を受け入れる、といったことをすることで心を楽にすることができると私の経験上から言えるということを説明していきます。

ありのままの自分とは

ありのままの自分とは、理想の自分ではなく現実の自分であるといえます。

理想を持つというのは一般的にはいいことのように考えられますが、理想に満たない現実の自分を否定することになります。

また理想の自分とはこうあるべき自分であると言い換えることもできると思います。

こうあるべきなのにそうできない自分を否定するから心が苦しく生きづらくなるのだといえます。

つまり自分の本音・本心を否定して理想のこうあるべき自分像を自分に押し付けるから苦しくなるのです。

ありのままの自分を受け入れる・愛するとは

ではありのままの自分を受け入れる・愛する（自愛）とはどういうことか説明します。

理想の自分、こうあるべき自分ではなく現実の自分、自分の本音本心を認めて受け入れることです。

理想に満たない自分はダメだ、こうあるべきなのにできなくてダメだという考え方から理想の自分じゃなくてもいい現実の自分でいい、こうあるべきかもしれないけどできなくてもいいと現状を受け入れることで心が楽になっていきます。

自己否定とは理想と現実のギャップといえるので現実の自分を受け入れることがありのままの自分を受け入れること・愛すること（自愛）になっていきます。

具体的にどうやればいいか

具体的にどうやって自己肯定（自愛）をやっていけばいいのかをもう少し詳しく説明します。

～～じゃない自分はダメだと思っていたら～～じゃなくてもいいんだよと考えを変える。

～～を持ってない自分はダメだと思っていたら～～を持っていなくても価値は変わらないよといってあげる。

こんなこと考えちゃダメなのに考えてしまっていると思ったら考えてしまってもいいんだと思う。

こうしないといけないのにできないと自己否定しているならできなくてもいいんだよと肯定してあげる。

現実の自分を受け入れ肯定することと自分の本音本心を認めて肯定することの二つがメインになります。

ここまではどちらかというと受動的な自己肯定でしたが、もっと踏み込んで能動的積極的に自己肯定をしていくというアプローチもあります。

こんな自分には価値がないと思ってしまったら本当は価値があるんだと考え方を変える。

基本的には自己否定感とは無価値感なので自分には価値があるんだという風に価値観を変えていくことが重要です。

本音を尊重し表現する

本音を大切にすることが大切だと先ほど書きました。

さらにここを詳しく説明していきます。

私たちの悩みとは本音と建前のギャップであるといえます。

本音を押し殺せば押し殺すほど悩みは大きくなり苦しくなります。

そこで本音を尊重することが必要です。

具体的にどうやればいいのかを説明します。

まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。

次にその本音を否定することをやめて認め受け入れます。

さらにその本音を十分に肯定してあげます。

心の中で十分に本音を尊重できるようになったら少しずつ本音を表現してみます。

慣れてきたらどんどん本音を出して最終的には本音に従ってありのままの自分で生きられるようになります。

このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままの自分で生きることあgできるようになります。

ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか大変かもしれません。

長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。

パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。

潜在意識の自愛のやり方について最後に

多くの苦しみは自分の本音を否定する思いから来ます。

ありのままの自分ではダメだという思いはとても強いネガティブな感情となってきます。

この苦しみから逃れるには自己肯定をするしかないと実体験から私は思います。

一般的な自己肯定はポジティブ思考で自分はできる自分はできるといった考え方をするものが多いように感じます。

しかし私のやり方はそうではなくダメな自分を認め受け入れ肯定していくことです。

ダメな自分を変えないそのまま受け入れると言い換えることができます。

これも最初のうちは別の意味で苦しいと感じるかもしれません。

認めたくないダメな自分、恥ずかしいと思っている欠点を認めることになるからです。

これはこれで苦しいと最初は感じるかもしれませんがやっているうちに心が楽になっていきます。

やっていくうちに自己否定は苦しみの元であるとわかると思います。

そこで自分の本音を肯定することが重要です。