こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
生きる上で抱えていると辛いトラウマから立ち直る方法を潜在意識心理学という心の深層部を扱う理論を用いて紹介していきます。
普通の心理学でのトラウマの治し方や克服法とは違ったものになるので詳しく説明をしていきます。
潜在意識心理学とは
潜在意識心理学とは私が作った概念で、深層心理・心の深層部にある記憶と感情にアプローチをするものです。
抑圧し心の奥底にしまった記憶と感情に光を当てることで問題を解消します。
つまりこの方法を使うということは体験したくない過去のトラウマを思い出す必要が出てきます。
もしそれが嫌だというのなら私の手法は向いていないので無理はしないでください。
トラウマは記憶とともに感情がセットになって心の中にしまい込まれています。
トラウマの記憶を消すことは困難ですがそれに伴う感情は解放することができるのです。
そこで記憶はそのままでも感情を解消することでトラウマを思い出しても大丈夫な心境へともっていくようにします。
トラウマから立ち直る方法
それではトラウマから立ち直る方法を紹介していきます。
トラウマを感じきる
それではトラウマの解消法を具体的に説明していきます。
それはトラウマを感じきるという方法です。
感情には感じきると消滅していくという性質があり、それを利用しトラウマを解消します。
まずトラウマになっていることを思い出して感じきります。
そうすると思考だけでなく体にも不快感が湧いてくると思います。
胸がドキドキしたり締め付けられたり、みぞおちが重苦しくなったり、体にも不快感が生じると思います。
その不快感を感じ尽くすようにします。
ただしあまりにもトラウマが強くてできないという人は無理をしないでください。
もし大丈夫だという人は少しずつでもいいので感情と不快感を感じるようにしてみてください。
最初は嫌だし辛いと思いますがやり続けているうちにどんどん感情が薄れていき最終的にはトラウマになっていた出来事を思い出しても平気になります。
こんな単純なことでトラウマが解消できるのかと感じるかもしれませんが、私の経験上から確かに効果のあるトラウマの治し方・克服方法だといえます。
トラウマが強いほど最初はしんどく感情の解放にも時間がかかると思いますがそこは何とか頑張ってほしいと思います。
感情の感じきり方・解放の仕方は以下の記事で詳しく書いているので参考にしてください。
本音を大切にする
トラウマがあるということは本当はこう思っていたのにできなかったという経験があると思います。
本当はこうしてやりたかったのにできなかったという悔しさや悲しさがトラウマとなっていることも多いです。
その時の本音を探り出します。
本当はどう思って何をしたかったのかを今からでも表現してみます。
具体的にどうやればいいのかを説明します。
まずは無意識的に本音を押し殺していることに気づいたらそれをやめるようにします。
本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します
次にその本音を認め受け入れることをします。
そして本音を十分に肯定してあげます。
最終的には本音を十分に尊重することができるようになります。
これでトラウマを負った当時にできなかったことを今やることが出来て心理的解放に繋がります。
トラウマの解放が今できるようになります。
トラウマから立ち直る方法についてさいごに
トラウマを解消する克服するというのは普通とても困難なことだと思います。
ですが私の潜在意識心理学を使った治し方ならばシンプルに嫌な感情を解放することができます。
感情を感じきるのは感覚的なものなのでコツや慣れといったものが必要になる人もいるかもしれません。
自転車の乗り方を説明してもすぐには乗れないのと同じようなものでそこは参考記事を読んで何とか習得してほしいと思います。
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