【自分が好きになれない】自分を好きになりたい人へ３つの方法を紹介

こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。

自分が嫌いで好きになる方法を探してる人は多いと思いますが、ネット上にあるのは本当の解決にはなりにくい曖昧なものが多かったり、自分のことを好きになる方法〇選といったあまり効果的ではないものの羅列が多いです。

そこで単純で簡単に自分を好きになる方法を３つ解説します。

自分が好きになれない心理

自分が嫌いなのはこうであるべき自分とありのままの自分のギャップが大きいことだと言えます。

こうあるべきという理想に応えられない自分が嫌いだと感じます。

理想の自分こうあるべき自分に満たない自分なんて嫌いだと思ってしまいます。

全ての問題の原因はありのままの自分を否定していることにあります。

自分が好きになれない原因

自分が嫌いな原因はほとんどの場合、親にありのままの自分を受け入れて貰えなかったからでしょう。

子どもにとって親からどう扱われるかはとても重要です。

人格形成も親の影響が一番大きいです。

自分のことが嫌いという人は親から否定的な言葉や態度をされたというのがやはり一番大きいでしょう。

ありのままの自分では好かれない愛してもらえないと思ったので何かを達成することで自分には価値があると思うようになりました。

そしてそれを達成できない自分なんて価値がない、ダメな自分は嫌いだとなってしまいます。

大人になってからも何かができる自分なら認められると考えているので、それをできない自分のことを好きになることができません。

自分を好きになりたい人へ３つの方法を紹介

原因がわかれば改善策もわかります。

自分を好きになる方法はありのままの自分を認め受け入れることです。

本音を尊重し表現する

ありのままの自分とは本音ではどう思っているのかということです。

本音を受け入れることができればありのままの自分を受け入れることができているといえます。

では具体的にどうすればいいのか説明します。

まずは無意識的に本音を押し殺していることに気づけたらそれをやめます。

本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。

次にその本音を認め受け入れるようにします。

さらに本音を十分に肯定してあげます。

それができるようなったら少しずつ本音を表現しましょう。

慣れてきたらどんどん本音を出すようにしてみます。

最終的には本音に従ってありのままの自分で生きられるようになります。

このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままの自分でいいんだと思えるようになります。

ありのままの自分を受け入れることができて自分を好きになれます。

ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか大変かもしれません。

やり方自体は単純で簡単ですが根気は必要になります。

長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。

パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。

本音に従うのは自己中で嫌われる？

このように言うと自己中で嫌われるのではないかという不安や疑問が出てくるかもしれません。

今まで本音を押し殺して周りに合わせて生きてきたのでそのような不安が出るのも当然と言えます。

ですが本音を押し殺してまで維持しないといけない人間関係は本当に必要でしょうか。

その人はあなたの本音を押し殺さないと相手をしてくれないような人です。

そんな関係は本当に大切でしょうか。

自分を好きになるとは自分を大切にするということです。

害になる人間関係は切ることも自分のためです。

本音を出すことで去って行く人もいるかもしれませんが、新たに出会う人もいるでしょう。

その新たに出会う人を大切にすればいいんです。

その人はありのままのあなたを受け入れてくれる存在なので安心して生きていけます。

自己肯定感を上げて自信を持つ

確かに本音を出せればありのままの自分を好きになれるかもしれないけどそんな勇気がないという人も多いでしょう。

そんな人のために自己肯定感を上げて自信を持つを方法を紹介します。

それは他人から言われたいことを自分で自分に言うことです。

自分が好きになれない人は親から認めてもらったという経験が不足しています。

この承認の経験不足を自分で補うことをします。

そのために他人から言われたいことを自分で自分に言うことをしていきます。

どんなことを言われたいかは人それぞれ違うので自分の心と向き合ってみてください。

こんなことを言われたらうれしいという言葉を見つけたらそれを自分に言ってあげます。

これをくり返すことで自分で自分の心を満たすことができて自己肯定感が上がります。

そうすると自信を持てるようになり自分の本音も表現することが簡単になるでしょう。

自分で自分を認めることができて自分のことを好きになれます。

自分にとって不都合な価値観を捨てる

最初の方で自分が好きになれないのは理想のこうあるべき自分と現状のありのままの自分のギャップが大きいことが原因だと指摘しました。

これはつまりありのままの自分を否定するこうあるべきというルールを持っているといえます。

多くの場合親や社会や常識が要求するルールだと思います。

この自分にとって不都合なルールを手放しましょう。

〇〇じゃないとダメだと思って自分を否定しているのなら〇〇じゃなくてもいいんだよと自分に言ってあげます。

××すべきなのにできてないと自分を否定しているのなら××できなくてもいいんだよと言ってあげましょう。

ありのままの自分とそれを否定する他人の要求するルールの板挟みになっているから自分のことが好きになれません。

自分にとって不都合なルールは勇気をもって捨ててみましょう。

心が解放されて楽になっていきます。

自分を好きになりたい人へ最後に

自分のことを好きになる方法を紹介してきました。

このように本音を認め表現することが出来れば自分のことを好きになれます。

ただ長年の習慣を変えることになるのでパパっとやって終わりというものではなく地道にコツコツと実践してみてほしいです。

継続の先にはありのままの自分で生きられる人生が待っています。