【批判をやめたい】批判ばかりする人の心理をスピリチュアル的に解説

こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。

批判ばかりする人の心理をスピリチュアル的に解説していきます。

なぜ批判をしてしまうのかその心理を解説して改善法を教えます。

批判ばかりする人の心理をスピリチュアル的に考察

批判的思考をしてしまう人の心理をスピリチュアルな視点も交え考えます。

劣等感が強い

批判してしまう心理は劣等感です。

劣等感が強いので自分には価値がないと思っています。

なので他人を批判することで相対的に自分の価値を上げて自分には価値があると思い込もうとするのです。

しかしこれは本当の自分の価値を上げることにはなりません。

自分の価値を上げるのではなく他人の価値を下げるということをやっても自分の本当の価値は変わらないのでまた他の人を批判するループに入ります。

自分ルールが強い

批判をするのは自分の持つルールに他人が違反しているときです。

つまり批判がやめられない人は自分ルールが強い人です。

その心理はルールを守っている自分は偉い、価値があるというものです。

ルールを守っていない人は自分より下であり批判すべき対象であると思ってしまいます。

しかしここでさらに心理を深掘りすると、本当は守りたくもないルールを他人が破っていることが許せないという感情があります。

つまり本音では自分だってルールを破りたいのです。

他人への嫌悪は同族嫌悪だったということです。

他人にも自分自身にも厳しい

他人に厳しい人は自分にも厳しいことがほとんどです。

自分にはこんなに厳しいルールを課しているのだから他人も当然それを守るべきだと考えています。

自分の価値観を他人に押し付けてしまうのが特徴です。

スピリチュアル的に言うなら世界は自分の心の写し鏡だといえますが他人に批判的な人というのは自分に批判的な人だといえるでしょう。

批判ばかりする人をやめるには

批判をやめるには自分に価値があると思えるようになることです。

そうはいってもどうすればできるのかと思うかもしれません。

それにはたった一つの習慣でいいのです。

それは本音を大切にすることです。

自分に価値がないというのはありのままの自分には価値がないということで、自分の本音には価値がないと思っているということです。

本音を押し殺して生きてきたので自分の本音には価値がないと思っているのです。

ありのままの自分では価値がないと思っているので自分に対して批判的になります。

そして自分に課しているルールを他人にも強制しそれを破る人へ批判的になります。

本音を尊重し表現する

それではどうやって本音を尊重するのかについて具体的に書いていきます。

まずは無意識的に本音を押し殺していることに気づいたらそれをやめるようにします。

本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します

次にその本音を認め受け入れることをします。

そしたら本音を十分に肯定してあげます。

ここまでは内面での作業になります。

十分に本音を尊重することができるようになったら少しずつ本音を表現してみます。

慣れてきたらどんどん本音を表現して最終的には本音に従ってありのままの自分で生きられるようになります。

このステップを踏んで本音を尊重し出せるようになるとありのままの自分でいいんだと思えるようになります。

ありのままの自分を認められたので他人を貶して自分の価値を上げるという批判的思考からも抜けだせます。

ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのはなかなか大変かもしれません。

長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。

パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。

自己中だと批判されるのではないか

このようにいうとそれは自己中だと感じている人もいるかと思います。

そんなことをしては批判されると恐れているかもしれません。

他人を批判してしまう人は批判されることにも敏感です。

ですが今まで本音を押し殺してきて本当に自分のためになったでしょうか？

本音を押し殺しているからこそ不幸を感じていたのではないですか？

確かに本音に従って生きれば去っていく人もいるでしょう。

それは元々あなたには不要な関係だったということです。

その人はあなたの本音を押し殺していないと相手をしてくれないような人です。

そんな関係無理して維持する必要はありますか？

それに本音に従って生きれば新たに出会う人もいるでしょう。

その人を大切にすればいいんです。

その人はありのままのあなたを受け入れてくれるので安心して生きることができるようになります。

批判ばかりするのをやめたい人へ最後に

批判ばかりしてしまう人へやめる方法を解説してきました。

この方法を実践すれば着実に批判的思考はなくなっていきます。

自分に寛容になり他人にも寛容になります。

そうすることで生きやすくなります。

他人との間の軋轢もなくなっていき優しい世界になっていきます。

ただ長年の習慣を変えることになるので地道にコツコツと実践してみてほしいです。