コントロール欲求を手放す詳しい方法|手放すことで楽に生きられる

こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。

人や物事をコントロールしたいという欲求を持つとあらゆる物事出来事に振り回され思い通りにいかない現実に怒りや憤りを感じたり、思った通りに行くか不安を抱いたりしてしまいます。

不安や怒りという感情は人生で大きな影響力を持ってしまうので解消したい克服したいという人は多いのではないでしょうか。

不安や怒りの感情を克服し解消する方法としてコントロール欲求を手放すというものを紹介します。

コントロール欲求とはいったい何なのかと思う人もいると思いますがこれからきちんと説明していきます。

コントロール欲求とは

コントロール欲求とは文字通り物事をコントロールして思い通りにしたいという欲求です。

不安とは自分の思い通りにいかないのではないかという疑念から生じるもので、怒りとは自分の思い通りにいかなかったことへの憤りから生じるものだからです。

どちらも物事が自分の思い通りにコントロールできないことから生じる感情だといえます。

このことから不安や怒りなどの解消にはコントロール欲求を手放すことが重要だということがお分かりになるかと思います。

コントロール欲求の原因は自信のなさ

なぜコントロール欲求を持ってしまうのかというと自分に自信がないからです。

自信がないので人や物事はコントロールしないといけないと感じています。

それはコントロールをしないと現実は自分にとって不都合だという信念があります。

潜在意識・スピリチュアル的に言うとコントロールをしないと現実は不都合だという考えを持っていると、そのような現実がさらに引き寄せられます。

これではさらにコントロールが必要な現実が再生産されてしまいます。

コントロール欲求を持つと不自由になる

コントロール欲求を持つと不自由になります。

なぜなら現実はコントロールしないと自分にとって不都合であると思っているのでどんどん現実に対してコントロールをしようとしてしまいます。

コントロールをしようと躍起になればなるほど不自由になっていきます。

コントロールをすることで得たいのは心の平和であるはず何に逆に心は荒れてしまいます。

コントロール欲求を持つのは自分への愛が足りない

コントロール欲求を持ってしまうのは自信がないからだと書きました。

自信がないというのは自分への愛が足りない状態であるといえます。

自分を愛していないから状況をコントロールして望むものを手にすれば自分を愛せるのにという気持ちがあります。

恋愛やお金など特にコントロールをしたいと強く感じることは自分への愛が不足していて望んでしまうものです。

それさえあれば自分を愛せるのにというものに対してコントロール欲求を強く抱いてしまいます。

コントロール欲求を手放す

それではコントロール欲求を手放す方法について解説していきます。

ここでは不安と怒りの2つに分けて説明します。

不安を手放す

不安の場合自分の予想したとおりにならなかったらどうしようという不安をまず感じ切ります。

不安感が生じたときに体にも不快感が生じると思うのでその感覚を感じ切ります。

あくまで注目するのは体に生じる不快感の方です。

その不快感を感じきっていきます。

そしてこの不安を手放しますと心の中で唱えて手放します。

別のアプローチ法では自分の思った通りにならなくても構わないと思うことでコントロール欲求を手放す思考をします。

自分の思った通りにならなくても構わないと思うとそんなのは嫌だという心理的抵抗が強く出てくると思います。

もしその時にも不快感が体に湧いてきたらまた感じ切ります。

そしてこの感情を手放しますとやってみます。

こうすることで不安とコントロール欲求を手放すことができていきます。

【関連記事】

怒りを手放す

怒りの場合こうあるべきであるというコントール欲求が満たされなかったときに生じます。

状況への怒り

まずはこうあるべきなのにという怒りの感情を感じ切ります。

体に不快感が湧いてくるのでそれを感じ切ります。

そしてこの怒りを手放しますと唱え手放します。

別のアプローチ法ではこうあるべきだという自分の中のコントロール欲求を手放します。

別にこうじゃなくても構わないと思考をして、もし許せないという不快感が湧いたらそれを感じ切ります。

自分の中から怒りの感情が消えるまで感じ尽くします。

この感情を手放しますとやってみます。

こうすることで怒りとコントロール欲求が手放せます。

他人への怒り

状況ではなく他人への怒りの場合コントロール欲求がほかの形でも働いていることが多いです。

怒りとは~~すべきなのにそれを破っているという他人への感情です。

自分の持っているルールを破っている人を見ると怒りが湧いてきます。

そしてその人をコントロールしようと考え始めます。

その結果非難や批判、攻撃といった手段に出ます。

ですが実はこの他人への怒りは自分自身への怒りで他人を許すには自分をまず許す必要があるということを下記の記事にて解説しています。

ここでも簡単に説明すると他人への怒りは自分への怒りであるというのは、先ほど説明したように破るべきでないルールを破っている他人への怒りと思ってしまいますがよく観察すると、自分だってルールを破りたいのに我慢しているそれをやっている他人への怒りという隠れた感情があることがわかります。

つまり本当は自分だってルールを破りたい、もしくは表には出さなくても心の中では破っている、場合によってはダメだと思いながらもやってしまっていることもあるでしょう。

そこで解決法ですがルールを守らなくても構わないと考え方を変えます。

もしまたここでも不快感が出るようなら感じきってみてください。

ルールを守らなくて構わないとまず自分に許可を与えることで結果的に他人に対する怒りもコントロール欲求も治まっていきます。

また怒りに関してはこちらの記事も参考にしてみてください。

本音を認め受け入れる

ここまで説明したように自分が我慢して守っているルールを破る人が許せないと怒りを感じます。

そこでこの感情を解消するには本当は自分だってルールを破りたいという本音を認め受け入れそしてその本音を出すことです。

具体的にどうやればいいのかを説明します。

まずは無意識的に本音を押し殺していることに気づけたらそれをやめます。

次にその本音を認め受け入れます。

そしたら本音を十分に肯定してあげます。

次は本音を少しずつ表現することしてみます。

最終的には本音に従ってありのままの自分で生きることができるようになります。

このようにありのままの自分の本音を認め表現することでコントロール欲求は手放せます。

ただこれは言葉で言うのは簡単ですが実践するのは難しいかもしれません。

長年の自己否定をやめて自己肯定をするので時間がかかる作業になります。

パパっとやってすぐに終わりというものではないのでコツコツと地道にやってみてください。

コントロール欲求を手放すについて最後に

感情の中でも厄介な不安と怒りについての解消法を紹介してきました。

どちらも自分の思い通りにしたいというコントロール欲求からくる感情ということも説明しました。

その解決法としてのコントロール欲求を手放すことの重要性もお分かり頂けたかと思います。

コントロール欲求が強いと他人や状況に振り回されとても生きづらくなってしまいます。

そこで本記事で紹介した方法を用いて心を楽にしていただけたらうれしく思います。

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