こんにちは、心を楽にするコーチの津田政直です。
自分で自分を慰めるというとあまり印象がよくないですが時には必要なことです。
そこで自分で自分を慰めるシンプルな2つの方法を紹介しようと思います。
自分で自分を慰める方法
それでは自分を慰める方法を2つ解説します。
他人から言われたい言葉を自分に言う
自分を慰める方法の1つ目は他人から言われたい言葉を自分に言う(心の中でも可)です。
私たちは自分が落ち込んだ時誰かから優しい言葉をかけてほしいと思うものです。
しかし他人からいい言葉をもらおうとしてもそう都合よくはいきません。
そこで自分で自分に他人から言われたい言葉を言って満たしてあげます。
そのためにはまずは自分がどのような言葉を欲しているのか自分の本音と向き合う必要があります。
親から言われたかった言葉や周りの人から言われたい言葉がメインになると思います。
自分の本音と向き合うとわかりますが求めている言葉は意外と幼稚なものであることが多いです。
例えば「すごい」「えらい」といった称賛の言葉や「好きだよ」「愛してるよ」といった受容の言葉かもしれません。
どのような言葉を言われたいのかは人それぞれ違うので自分の本音と向き合ってみてください。
本音を大切にする
次は本音を大切にする方法をお伝えします。
自分の本音を大切にするとはありのままの自分を認めるということです。
ありのままの自分を認めることは最大の慰めの効果があります。
それでは自分を大切にする方法を具体的に書きます。
自分の本音を尊重し表現する
まずは本当はこう思ってるのに言えない、こうしたいのにできないといった本音を探り出します。
次にその本音を否定することをやめて認め受け入れます。
さらにその本音を十分に肯定してあげます。
心の中で十分に本音を尊重できるようになったら少しずつ本音を表現してみます。
慣れてきたらどんどん本音を出して最終的にはありのままの自分で生きられるようになります。
自分を慰めるという点から考えると本音を表現する必要はなく自分の心の中で本音を尊重できればいいかもしれません。
しかし慰めだけで終わるとまた何か人間関係のトラブルが起きては慰めるのループに陥ります。
そこで本音を表現してありのままの自分で生きられるようになることで人間関係でのトラブルを回避することが目的になります。
本音を表現することへの抵抗
本音を表現しては逆にトラブルになるのではないかと思うかもしれません。
確かに一時的に人間関係は変化すると思います。
あなたが本音を表現することで去っていく人もいるかもしれません。
その人はあなたが本音を我慢していないと関係を持ってくれない人だったということです。
そんな人間関係は切れてしまってよかったのです。
そしてあなたが本音を出せば新たに出会う人もいるでしょう。
その人はありのままのあなたを受け入れてくれる人です。
その人を大切にすればいいのではないでしょうか。
この人間関係はトラブルとは無縁の居心地の良いものになり慰めも必要なくなるでしょう。
自分で自分を慰める方法について最後に
自分を慰める方法について書いてきました。
2つとも自分一人でできるものだと思います。
地道にコツコツと実践してみてほしいです。
実践すれば慰める必要がない状態へとなることができます。
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